アビダル、バルサ復帰近し?

年末で現役を引退することを決めたとか。

バルセロニズモにとってこの秋最大の関心事だったベルナベウクラシコも終わったこの10月末、カンプノウ周辺でそれなりの話題となっていますのは、バルトメウ理事会と旧ラポルタ理事会によるごちゃごちゃです。現理事会がジョアン・ラポルタ元会長と彼の理事会メンバーだった16名に対し、損失を賠償するように裁判所に求めたところ、この火曜日にそれが却下されたという話(たぶん)なのですが、金曜に会見を開いたラポルタさん曰く、「次の会長選挙への出馬は否定しない」。バルトメウ会長が辞任しなければ選挙はまだ先(2016年)とはいえ、これからは内輪揉めやら選挙やら、スポーツ外での雑音が増えそうで少々萎えます。

涙の退団から1年半

マドリーには負けたし、ルーチョバルサがこれからどう反撃していくのかは期待しつつも不安もあるし、こんな時に政治的な話で盛り上がってどうする、と思うなかで、金曜日のSPORT紙に気になる話が掲載されていました。その主人公はクレの尊敬と愛情を集めて止まないエリック・アビダル。どうやら彼が年内での引退を考えていて、新たな挑戦のためにバルサに戻ってくるかもしれないというのです。

エリック・アビダルは2013年の夏、6年間過ごしたバルセロナを離れてモナコへと移籍しました。病と契約延長を巡っての困難な議論もあり、幸せなお別れとはいかなかったアビさんとバルサでしたが(病気さえなければ今でも、と思う)、退団の際にクラブは彼に裏方としての仕事をオファー。アビさんもそれに感謝の意を表し、引退後のバルサ復帰はほぼ決まりかな、という雰囲気でした。

家族はすでにバルセロナ?

バルサの元22番は2013/14シーズン、古巣のモナコでリーグ戦26試合に出場し、チームのチャンピオンズ出場権獲得に貢献。2014年7月にはモナコとの1年間の契約延長も発表されましたが、新監督の構想外と感じたことで、彼はオリンピアコスへの移籍を決断しました。しかしながら、このギリシャフットボルへの対応は思った以上に大変だったようで、ここまでのリーグ戦出場は5試合と、半々くらいになっています(チャビやピケと似た感じ?)

SPORT紙によりますと、アビダルは周囲の人たちに対し、年末でオリンピアコスを去る決意をしたとすでに伝えているのだそうです。9月11日で35歳の年齢も確実に影響しているのでしょう。アビダルは2011年3月に肝腫瘍が発見されてから、ずっと戦い続けてきました。俺はもう十分にやったよ、との思いもあるのかもしれません(勝手な想像)。

この記事に真実味を足しているのは、妻のハェットさんはすでにアテネには住んでおらず、3人の娘さんのうちの2人は2週間前にバルセロナの山の手の高級住宅地にある英国系学校への転入手続きを終えているとの情報です。それは確かに、バルセロナでの新生活を連想させます。

ただ、アビダルからバルサ関係者への引退を決めたとの報告はまだなく、具体的な動きは起こっていないとのことです。

ちなみにアビさんが職員としてFCバルセロナに戻ってくる場合、オファーされているのはバルサスクールのテクニカルディレクターだそうでして。スクールは日本(福岡)をはじめ、世界の15カ国にも展開されているので、あちこちを飛び回る日々になりそうですが、子供たちの元気さがアビさんのエネルギーとなりましょう。実際のところは不明なのですが、間違いないのは「アビさん、おかえり!」の言葉をいつか絶対に言いたいってこと。すぐの話じゃなくても構わないので、またいつか戻ってきてネ。

 

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