署名集めはバルトメウの完勝

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バルサ会長選挙で最初の関門をクリアしたのは5人。

FCバルセロナの会長選挙は、ざっくり言えば“予選”と“本大会”に分かれています。会長になりたいと挙手をした候補はまずはソシオによる“この候補を支持します”という署名を集めなければならず、規定枚数(今回は2,534枚)に届かなければそこでサヨウナラ。会長選挙で一番ハードだといわれているのはこの作業で、今回はセルヒオ・ラモス爆弾を(マドリー方面に)落としたジョルディ・マホ(1,020枚)とジョルディ・ファッレ(2,033枚)がここで脱落しています。署名集めをひとまずクリアしたのは、バルトメウ、ラポルタ、ベネディト、フレイシャ、そしてバティステの5名です。

ひとまず、というのは、これからその集められた署名が正式なものかを確認する作業が選挙管理委員会によって行われ、その結果によって正式な会長候補であるかどうかが認められるからです。そこで2,534枚を集めたと承認された候補者名が水曜日(8日)に発表となり、木曜から来週金曜(16日)まで選挙キャンペーンの本番を戦う。果たしてドラマは起こるのでしょうか。

バルト9,124 – ラポルタ4,802

現時点で、次期会長の最有力候補は前職のジョゼップ・マリア・バルトメウです。前会長はこの署名集めでは非常に手堅い支持を受けていること示し、9,124枚の署名を選挙委員会に提出。対抗馬とされるジョアン・ラポルタの4,802枚に倍近い差をつけました。このラポルタが5千枚に届かなかったことを、どう分析するか。署名集め期間中にバルサの試合がなかったことで、各陣営は苦労したようです。彼は初めて出馬した2003年の選挙では、署名集めは5,145枚とルイス・バサット(8,590枚)に敗れましたが、最終的には27,138票対16,412票で選挙に勝利しています。狙うはその再現でしょう。

バルトメウ陣営もこの第一ラウンドは快勝とはいえ、サンドロ・ロセイが完勝した2010年選挙で集めた署名数(13,618)には及ばず、楽観は出来ない。トーナメントの初戦を1-2で勝った、くらいの感覚でしょうか。相手はラポルタであり、どんな爆弾を炸裂させるか分かりません。逆にラポルタが効果的な一撃を与えられなければ(批判だけではダメ)、この流れでバルトメウが勝ちそうです。

前回選挙ではロセイ(35,021票)に次ぐ票(8,044)を集め、次は本命の一角に食い込めるかも、とも思わせたアグスティ・ベネディトが3,815枚で3位通過。前回のような追い上げを見せられるでしょうか。ロセイ理事会でスポークスマンだったトニ・フレイシャは3,289枚で4位。規定枚数の突破は厳しいと思われていた彼ですから、これは拍手です。そしてこのフレイシャさん、マルコ・ベラッティの代理人と会ったというニュースでまず最初の“攻撃”を仕掛けています。

驚きのSeguiment FCB

今回の署名集めで、最大の驚きは5位でこの関門をクリアしたジョアン・バティステです。各立候補者たちは集めた署名の入った箱を抱え、提出場所となったカンプノウの隣りにあるAuditori 1899を訪れているのですが、ラポルタ、バルトメウ、マホ、ベネディト、フレイシャと到着順に書類を提出していった後で、このバティステを団長とするSeguiment FCBが登場。SPORT紙などはその様子を、“招待状もなく、Opium Mar(ナイトクラブ)にバルサのソシオカードを見せて入るように”、と表現しています。

彼らは正確にはバティステ個人というより、Seguiment FCBとしてこの選挙に出馬しているみたいです。リーダーである彼も、団体も正直なところ一般的には無名といえる存在でしたが、元々の活動の場であるSNSで支持を集め、2,734枚の署名を獲得してみせました。彼らのグループはアウェイ遠征の内容改善を求めて活動をしていて(たぶん)、団員としてソシオ3,000人以上を擁しているらしく。よって今回もそこを柱の一つとして訴えていき、クレ視線の旅行代理店を作り、より安価でファンに嬉しい遠征ツアーの実現を目指すみたいです。

もうひとつの主張の柱は、カンプノウでの応援をもっと盛り上げるための応援席(grada de animacion)の創設です。SPORTによると、バティステの持っている年間指定席はVIP集まるパルコではなく、ゴール裏。つまりは社会的名士が会長の座を求めているのではなく、クレの集まりがこの選挙を通してクラブに自分たちの要望をより強く伝えようという狙いのようです。なので彼に会長になる気はなく、投票前日に出馬を取り下げる予定とか。正式な候補になれば討論会などにも参加でき、こうして注目度も上がりますから、主張を広げるには良いでしょう。

合格ラインの2,534枚に対して集めた署名は2,734枚はかなり際どいですが、もしこれからのチェックで生き残れば(重複署名や記載ミスは無効)、違った意味で選挙戦を盛り上げてくれるかもしれません。

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