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久々のぷち情報集@代表戦ウィーク

代表ウィークのバルサ情報あれこれ。

チャンピオンズ@ミニエスタディ

FCバルセロナは本日、PSGを本拠地に迎えてのチャンピオンズ1/4ファイナル第一戦をプレーします。ん?何かの間違いじゃないの?と思われた方もいるでしょうが、さにあらず。UEFAチャンピオンズリーグのバルサ対PSGが、この水曜日に行われるのは事実です。ただパリの富豪チームと戦うのはルーチョチームではなくバルサ女子チーム(フェメニ)で、会場はカンプノウではなく隣接するミニエスタディ。大一番をプレーする女子チームを応援すべく、SPORT紙は彼女らを表紙に持ってきています。

23日のSPORTミニエスタディにてウイメンズ・チャンピオンズリーグが開催されるのは、これで2回目となります。前回は2年前で、相手は後に優勝チームとなるウォルフスブルグ。今回迎え撃つパリも前年度の準優勝チームといいますから、かなりタフな対決になりそうです。ちなみにPSGは女子チームにも潤沢な予算(700万ユーロ)を配分し強化しているらしく、顔ぶれも各国代表がずらり。バルサも代表を8人擁しますが、いずれもスペイン代表となっています。

バルセロナは最近、女子チームの強化に本腰を入れ始めました。今季からはプロ化され、施設や道具も向上、男子トップチームのような栄養コンサルタントも付いたそうです(SPORT紙)。しかしプロ化では数年先行する他の強豪たちのレベルにはまだ及ばないのが現状で、立場はまだ挑戦者。胸を借りるPSG戦が大きな一歩になればいいなと思います。入場無料なんで、馳せ参じられるクレ有志は是非ッ!

ラキティッチも負傷

右手薬指の脱臼・骨折によってスペイン代表を離脱したセルヒオ・ブスケツに続き、イバン・ラキティッチもまた怪我によってクロアチア代表を後にするようです。ラキティッチの負傷内容は、ふくらはぎの小さな傷。日曜日のビジャレアル戦でバルサの4番は筋肉を傷めたらしく、クロアチア代表ドクターによる精密検査(MRI)によって負傷が確認されました。大きな怪我でないのは幸いですが、金髪貴公子は大事をとってバルセロナへと戻ることになります。

カンプノウでのクラシコまで、あと11日。SPORT紙によると回復に要するであろう期間は5日ほどらしく、その通りであればマドリー戦に間に合いますが、どうなりますでしょうか。そういえばラキティッチはベルナベウクラシコでも回復を間に合わせ、先発出場を果たしています(56分でメッシと交代)。

セルヒオ・ブスケツは間違いなくマドリー戦に出場するでしょう。気になるのは筋肉系の怪我を理由にスペイン代表招集を免除されながら、連盟からもクラブからも詳細が明かされていないアンドレス・イニエスタです。バルサは怪我をしたとも発表していないので、真相は霧の中。クラシコ前になるとたまに出現してはしれっと試合に間に合うタイプの怪我人、だといいんですけれど。

ルイス・スアレス「自分はバルサのどこでプレーするんだ、と自問した」

FIFAとかいう組織からの懲罰を終え、ウルグアイ代表に復帰したルイス・スアレスが昨日、記者会見に出席しました。ウルグアイ代表としての会見でしたが、今をときめくMSNトリデンテの一角とあって、バルサ絡みのの質問は避けられず。特に金曜日に対戦するブラジル代表ネイマールとの関係については、ジョーク交じりに回答したルイシートでした。

「バルサではいつもネイマールとウォームアップをしてるんだけど、今回の試合前も一緒にアップをしようぜ、って言ってるんだ^^ 試合にはいつものようにハンバーガーを賭けてるよ。負けたほうがおごるんだ」

某野球の人たちもハンバーガーを…(以下略)スアレスはまた、カンプノウでの成功は周囲が思うほどに簡単ではなかったと振り返っています。

バルサに入団した時、自分は一体どこでプレーするんだろう?と自問した事を認めるよ。僕はデフェンサたちと戦い、そして走るデランテロだけれど、バルサのスタイルは(ボールを使った)プレーだからね。でも僕はすぐ、自分の動きやデスマルケ(マーク外し)、姿勢がチームメイトたちの役に立つかもしれないぞと気付いた。僕はキャリアにおける挑戦に打ち克った、その証明だよ」

ニュースアレス?それは話半分に聞くべきフレーズだね。だって僕の姿勢やプレースタイルに変わりはないんだから。人生が与えてくれるチャンスを活かすためには、より落ち着きを持ち、より賢く対処するべしってことさ」

ルイス・エンリケ、自転車レース疾走!

拙ツイッターでも紹介したのですが、受けが良かった^^のでこちらでもご紹介しましょう。それは我らの鉄人監督ルイス・エンリケが今月13日、とある自転車レースに出場していたとのニュースです。

その情報を報じたカタルーニャラジオの番組 El Club de la Mitjanit によると、ルイス・エンリケが出場したのはバルセロナから山間部に入った所にある町Beguesにて開催された“5PICS BEGUES”という大会です。公式ウェブサイトがカタルーニャ語なのでちゃんと読めないのですが、各メディアやブログ情報によると高低差1,236メートルにも達する50.81kmの山間コースをマウンテンバイクで駆け抜けるという超ハードなレースのようで。並みの体力では走破できそうにもありません。

カタルーニャラジオによるとルーチョはチーム休日となったヘタフェ戦(6-0)の翌日、その大会に右腕のウンスエと共にお忍びで参加しました。バルサ監督だとバレないように、ネックウォーマーやサングラスで完全防備しての参戦。10日後になってようやくニュースになるわけですから、ミスターの“姿を消す”作戦は無事成功したわけです。

ちなみに現役を引退して10年になるルイス・エンリケ(45)は700人の参加者中、18位の好成績を収めたのだとか。普段から自転車に乗り、身体を鍛えているとはいえ、どんな体力ですかね^^; なにげにウンスエもすごいんですけど。

 

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