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どうなる?放出オペレーション

補強だけでなく、こちらも今日解決しなければならない

昨日8月31日をもって移籍マーケットが終了となったイングランド、ドイツ、フランスなどに続き、スペインでも今日9月1日に選手移籍が締め切られます。渦中のフィリッペ・コウチーニョが奇跡的なバルサ移籍となるのか、それはそれで気になるのですが、その可否にかかわらずどうにかせねばならないのがエルネスト・バルベルデ監督の構想外となっている選手たちの行き先探し。これがやはり上手くいっていません。

ムニールにはヘタフェが関心か

構想外とされる選手の中で、特になんとかしたいのがムニール・エルハッダディです。ムニールは現在、トップチームの背番号を割り当てられておらず、チームに残った場合は選手としての実感のない日々を(少なくとも冬まで)過ごすことになるでしょう。

イタリアのトリノ、それにアンドニ・スビサレッタがSDを務めるフランスのマルセイユからオファーが届いていたというデランテロですが、残念ながら合意に達することはなく、両国リーグは昨日マーケットが終了。となると行き先はスペインが有力になるのですが、彼に興味を持っていたとされるアラベスは昨日ボージャンを、デポルティーボはルーカス・ペレスをそれぞれ獲得しました。

あとはヘタフェがムニールを誘っているらしいので、上手くいけば今日中にそれがまとまるかもしれません。問題はバルサが完全移籍を望んでいるのに対し、ヘタフェはローン希望らしいこと。どちらが交渉で有利な立場かは知りませんが、結局はバルセロナが相手の要望を飲むことになりそうな気がします。

またカンテラーノにはポルトガルのオポルトからの問い合わせもあるようですから、もしあちらさんが本気なら、ポルトガルマーケットが閉じる9月22日までは移籍を成立させることは可能となります。こちらのほうが望みあり?

アルダは古巣へ・・・?

アルダ・トゥランは、こちらもマーケットが開いているトルコ・ガラタサライ行きのウワサがありますが、年俸で折り合いが付かないというバルサではベテランにありがちな理由で交渉が難航しているようです。アスルグラナクラブとの契約は2020年まで残されているのですから、選手が現契約条件を下げたくないというのであれば、あと2年はこんな感じになりそうな気がします(それも選手の権利)。トルコの古巣復帰があるにせよ、期限付き移籍になるみたいです。

アンドレ・ゴメスとベルマーレン

アンドレ・ゴメスは残留が濃厚となっています。彼にオファーを出していたらしいトッテナムやウエストハム、ユベントスの移籍マーケットは閉じましたし、今からリーガの上位クラブが名乗りを上げるかといえば、それはなさそう。そもそもゴメスが構想外なのかどうかも疑問で、入団時の父親との喜びようを思い出すと、もう1年はちゃんとした起用法で試してほしいと願うところです。それでメンタルや資質を示せなければ、仕方なし。

トーマス・ベルマーレンはまだ背番号が割り当てられていない選手の一人ですが、コウチーニョの移籍を見越してか外国人枠を占めるマルロン・サントスをニースに貸し出した以上は、残留は確実でしょう。セントラルはジェラール・ピケサムエル・ウンティティハビエル・マスチェラーノ、それにベルマーレンしかおらず、長いシーズン中に一度はピンチが訪れるのは間違いない。第4のセントラル争いは、出場時間を与えて成長させる必要のない(といえば失礼ですが)ベテランベルマーレンの勝ちとなった・・・わけです(期待はしてます)。

 

コメント

  1. レト より:

    CBに関してはいざとなればパウリーニョをマスチェラーノの代わりに起用するという手があります。

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