3年残っている契約を全うする考えだ、と語る。
中盤の人員過剰と昨シーズンの出来映えから放出対象とされ、新戦力獲得のための資金調達源となることも(クラブや外野の都合で)見込まれているアルダ・トゥランですが、当初の予想に反して残留する可能性が高まってきているようです。ここまで選手を魅了するようなオファーは届いていないらしく、新天地探しは難航。昨日トルコのNTVから取材を受けたアフメト・ブルト代理人は「アルダはバルセロナに残るだろう。彼には残り3年間の契約があり、12日からのプレシーズンに参加する」と残留を示唆しています。
満足のいくオファーが届かない
アルダ・トゥランの移籍先探しに関して、FCバルセロナが望むのは出来るだけ高額な移籍金を払ってくれるクラブであることです。一方で選手側はスポーツ的な条件に加え、年俸面で現状を維持することも重要になります。アルダのように即戦力になることを期待されてバルサに入団した実績ある選手たちは、自ずと年俸が高くなりますし、三十路選手にこれに並ぶ額を出そうとするクラブは多くはない。ということでブルト代理人が「状況はなにも変わっていない。アルダは契約を全うするだろう」と語ったのでした。
それはもうアルダがエリートフットボル選手としての活躍よりも、バルセロナでの金銭的に安定した暮らしを優先することを意味しますが、契約が満了する2020年までただスカッドにいる選手であっていいのか。6月末にはお腹ぽっちゃり写真でSNSを賑わせていますし、このまま残念な感じになっちゃうんでしょうか。期待してた選手のこういう展開は切ない。
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