2020年まで3年間、トップ昇格で更に2年延長。
契約延長で合意の公式発表があったのに、まだ署名式が行われてないじゃないか。これで真っ先に思いつくのは、6月から音沙汰のないレオ・メッシの契約更新ですが、カルラス・アラニャー(19)もまた似たような状態でした。そのカンテラーノの宝石が昨日、無事、カンプノウのオフィスを訪れ儀式を完了。これによって彼とバルサの結び付きは2020年6月30日まで延長となりました。
FCバルセロナの公式発表によりますと、セントロカンピスタが晴れてトップチームの一員となった場合は、これがさらに2年間延長され、2022年までとなるとか。その場合は契約解除金も7,500万ユーロに増額されます。エリク・ガルシアやムボウラといった有望株の流出が相次いだこの夏、アラニャーとの儀式を終えたことでとりあえずめでたいです。
儀式にはクラブお偉いさん 揃って出席
カルラス・アラニャーはバルサB選手ですが、この儀式にはジュゼップ・マリア・バルトメウ会長をはじめ、スポーツ部門副会長ジョルディ・メストラ、育成部門プロチーム責任者シルビオ・エリアス、スポーツマネージャーのペップ・セグラ、クラブCEOのオスカル・グラウらお偉いさんが揃って出席。トップチーム選手と同等の扱いとなっていて、クラブの期待はうかがえますが、いささかやり過ぎ感もあるような。
ちなみに彼の代理人はイバン・デラペーニャ&カルラス・プジョルコンビです。
■カルラス・アラニャー 喜びのコメント
「これまでの人生でずっとプレーをしてきた夢のクラブと契約を更新、今日は僕にとってすごく感動的な日です」「人生の中で一番幸せな日の一つ」
「クラブが僕に示してくれた信頼を、良い試合、良い仕事をすることやこのクラブに全てを捧げることでお返ししたいです。僕はここで13年間を過ごしてきました。要求されるレベルの高いチームで全てのカテゴリーを上ってくるのはすごく難しいことなんです」
「でもまだ始まったばかり。トップチームでプレーをして、チームタイトルを獲得するのが僕の夢です。でも今はそれを成し遂げるためにハードワークしていかなければならない。世界最高のクラブにすべてを与えていきたいです」
コメント