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ワンダでも お願いします、メッシ様

私用機で昨夜、キトからバルセロナへ到着

なんだかんだで大盛り上がりとなったムンディアル南米予選。圧巻のハットトリックでアルゼンチンを救い、母国でもD10Sの称号を得たレオ・メッシが昨夜、エクアドルからバルセロナへと戻ってきました。プライベート機に同乗したのはマスチェラーノディ・マリアぺぺ・コスタ。ちなみにパリに途中降機し、PSGの人はそこで「お疲れ様」ということで、お金があると飛行機がタクシー代わりです。

バルセロナ・プラット空港では愛する家族、妻アントネラと息子のティアゴの出迎えを受けたというレオ。「10月11日付 出張帰りの親ランキング」があれば、堂々の世界1位だったんじゃないでしょうか。

アトレティコの天敵

バルベルデバルサは今週末、シーズン随一の難関であるアトレティコ・マドリーとの敵地戦が控えています。

そこでまず関心を引かれるのは、バルセロナにとってはこれがワンダ・メトロポリターノ初訪問である点です。初物好きには堪らないスパイスがまぶされた試合。メッシにとっては攻略済みスタジアムのコレクションを増やす機会となります。

シメオネアトレティコをバルベルデが苦手としている一方で(0勝3分8敗)、レオ・メッシは対アトレティコの34試合で27ゴールと彼らを得意としています。ビセンテ・カルデロンでは17試合で12ゴール。ワンダでもこの相性の良さが続くことを期待しましょう。

大一番のハットトリックで母国アルゼンチンのムンディアル(W杯)出場が決まった後ですから、メッシの気分が良いのは確かでしょう。あとは高地キトで重圧のかかる試合をプレーし、大西洋を渡ってきたことの疲労がどの程度蓄積されているのか。この二日間で、アトレティコの天敵メッシができるだけ疲れを癒やせますように。

 

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