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オリンピアコス戦はローテーションなしで

勝負所は手堅くベストメンバーで勝ちにいく

意図の分かる采配や戦術によって、見ていて楽しいとの評価を得ているバルベルデバルサですが、アスルグラナ号の新船長はわりと現実的です。結果が出ていてこそ仕事がやり易くなる、との理由により、ここぞと決めた勝負所ではレベルに差があるチームとの試合でもベストメンバーをぶつけるチングリ。今回は2敗でグループD最下位のオリンピアコス戦ですが、確実に勝ってラウンド突破を決めにかかる狙いとされます。

1/8進出に重要な第3節

ムンディアル(W杯)予選で選手たちが疲弊したFIFAウイークとワンダ・メトロポリターノでのアトレティコ戦の後の、カンプノウで開催されるD組最下位 オリンピアコスとのチャンピオンズ第3節。通常であればここで少し疲れている選手を休ませ、戦力を整えたいところです。

しかしエルネスト・バルベルデはギリシャチームに勝って公式戦9勝1分の勢いを持続させ、チャンピオンズでの勝点を9にして1/8 final 進出へと王手をかけることを明日の目標にしているとSPORT。よってグループステージ突破が決まるまではベストメンバーで臨み、同大会でのローテーションはその後だと同紙は見ています。

実際この第3節を終えれば、第4節はギリシャ訪問、第5節のユベントス戦もトリノでの試合ですから、カンプノウでは絶対に3ポイントが必要です。事をややこしくしないためには、まず全力で勝負を決めることが重要になります。

休ませるのはこの後

ここは主力選手たちにもうひと頑張りしてもらって、リーガ8試合で0勝1分7敗と絶不調のマラガ戦(土曜、カンプノウ)と、来週火曜のレアル・ムルシアとの国王杯1/16 イダ(第1戦、敵地)でローテーションするのが妥当でしょう。両方とも嫌らしく中2日での過密日程ですから、出場時間はここで調整する。明日のオリンピアコス戦は、主力投入で早めに決着を付けられれば理想的です。逆だと勝負に出て失敗、キツい。

 

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