ムルシアでの国王杯初戦で主役の一人となった若者
FCバルセロナがレアル・ムルシアを0-3で破った国王杯初戦の主役は、デビュー戦にしてゴラッソを決めた新星ホセ・アルナイスでした。カスティーリャ・ラマンチャ州出身のデランテロは試合終了後、「今日の試合のことはずっと忘れないだろう」と喜びを表しています。
「今日の試合のことは、いつまでも忘れないだろう。想像してみてよ。デビュー戦で先発して、得点も決めたんだ。信じられないほどに嬉しい。これは小さな頃からの夢なんだ」「これ以上なんて不可能だよ。僕はリーガですごく良いスタートを切ってるし、これが続いていくことを期待してる」
監督からの助言
ピッチに出ていく際、バルベルデ監督になにかアドバイスされたかとの質問には、「ミスターは僕らに対し、落ち着いてプレーをしろ、出来るかぎり普通にやれって言ってた」と明かしたデランテロ(FW)。若者は先輩選手たちからも助言を受けたようで、「一人の選手として、ここの人たちとのデビュー以上に最高のことはないよ」と感謝を表しています。
こうして夢の一つを実現させたアルナイスですが、これはまだ始まりに過ぎない。次はカンプノウデビューという目標がありますし、おそらくそれは1ヶ月後の第2戦で叶うでしょうから、怪我なく次のチャンスに備えてもらいましょう。
期待のアルナイス、デビュー戦で鮮烈ゴール
チームの需要によって巡ってきたチャンスで、自己アピールができるかどうか。カンテラーノがトップ昇格に近づくためにはまずそこが重要になりますが、ムルシアとのコパ1/16ファイナル第1戦でのホセ・アルナイスはそれに成功したといえます。
バルベルデのコメント
「彼はのびのびとプレーをするし、1対1に自信があり、頭の中にゴールが描かれている。将来、私たちを助けられると思う。今日はその第一歩だよ」
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