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ニコ・ゴンサレス:クラブの未来となりえる逸材、契約交渉は順調な様子

セルヒオ・ブスケツの後継者となることを望まれる19歳
彼との契約更新交渉が、今週ようやく始まった

ジョアン・ラポルタの新理事会が発足して、1ヶ月少々。現在は各部門の組織作りが進められており、今週火曜日に行われた会議ではフットボル・バセ(育成部門)について話し合われたようです。テーマは責任者たちの人選と育成戦略の方向性。契約交渉を控えたキラキラ星たちも複数おり、そちらも急ぎで完了させていかねばなりません。特に待たれるのは、ニコ・ゴンサレスとの契約更新の報せです。

育成部門の人事について

本日の本題に入る前に、クラブの将来を担う若者たちを育てるフットボル・バセ(fútbol base)の人事について少し。ここの最高責任者には、ホセ・ラモン・アレサンコが就任すると見られています。

アスレティック・クルブとバルセロナで活躍した元セントラルで、ヨハン・クルイフ率いるドリームチームの一員として活躍。現役引退後はカルラス・レシャックの助手としていくつかのクラブを渡り歩いた後、2005年から2010年にかけてラポルタのもとでフットボル・バセのディレクターを務めました。
ラポルタの会長復帰と共に、アレサンコも戻ってきたわけです。

2014年から現在まで育成部門の責任者だったジョルディ・ロウラアウレリ・アルティミラの去就は未定。カンテラーノたちを熟知する2人なので、ルセイ~バルトメウ時代の人間だからといって「お疲れさん」と追い出すことはないでしょう。きっと。
また、先週からシウタット・エスポルティーバではアルベール・ベナイジェスの姿が見られているとのことですが、こちらもまだ役職は決まっていないようです。

ブスケツの後継者として大きな期待

さて、本題であるニコ・ゴンサレス(19)です。
言わずと知れた、デポルティーボの伝説選手フラン・ゴンサレスの息子。ロナルド・クーマンがバルサBの試合を観戦した際、このニコのことが気になって「あの金髪の子は誰なんだ?」とスタッフに訊ねたところ、フランの息子だよとの返答に「フランってあの元デポルのフランか?」と驚いた・・・ というエピソードがあります。

そんな名選手を父に持つニコ青年は、11歳でバルサの門をくぐると、周囲の期待に応えて順調にカテゴリーを上がってきました。バルサBデビューは17歳。今季開幕時はフベニール登録ながらセグンダBに適応し、ガルシア・ピミエンタの下で20試合に出場してレギュラーを獲得しています。ポジションは守備的セントロカンピスタです(身長188cm、体重85.6kg)。
つまり、セルヒオ・ブスケツの後継者候補。これまで何人ものキラキラ星が挑むも、夢果たせずにいるチャレンジであります。

フットボル選手としての資質のみならず、ニコ・ゴンサレスのすばらしさはその姿勢にあると4月14日版MDは説明します。トレーニングへの臨み方が人一倍真摯であるほか、バルサBの最終ラインが火の車の時は、ピミエンタに対して自分をセントラルで使ってくれと申し出、上々のパフォーマンスを見せたという。
その他にも右ラテラルや、父のポジションだったインテリオールとしても緊急出場し、任務を達成しているそうです。

若手起用に積極的なロナルド・クーマンがファーストチーム監督であることも、ニコ・ゴンサレスにとって追い風となります。オランダ人ミステルは何度もBチームの試合をチェックに訪れている。アンス・ファティペドリイライシュ・モリバに続き、来季はクーマンチームがニコの主な所属場所になるかも知れません。

契約延長交渉が始まる

そのニコ・ゴンサレスとFCバルセロナの契約は、今年の6月30日をもって終了します。早期に解決しなければならない、緊急性の高い契約問題のひとつ。今週月曜には選手代理人であるペレ・グアルディオラと、マテウ・アレマニー(フットボールディレクター)、ラモン・プラネス(技術強化部長)による最初の面談が行われた模様です。

クラブとしては、2024年までの3年延長を望んでいるとMDは言います。プレシーズンのファーストチーム参加も約束されそうなので、交渉がもつれる危険性は低そうです(Bチームでも試合に出られるよう、フィリアル登録)。クラブが渇望するセルヒオの後継者候補となれば、給与もそこそこの条件を提示するはず。正式なオファーが提出されれば、ほどなくしてまとまるんじゃないでしょうか。

「ニコはバルサでの成功を夢見ている」

ニコの父、フラン・ゴンサレスはラジオ番組の取材に対して次のようにコメントしています。

「何年も前から、ニコはバルサでプレーするという夢を追い求めている。彼はとても大きなオファーを幾つも断ってきたんだ。そして今、彼は自らの価値を示す大きなチャンスを手にしている」

「彼はとても良く発達をしてきたし、今年は特に前進した年だったよ。成長期で190cm近くまでなったことで、難しかった。ものすごく身体が大きくなって、難しいシーズンが幾つかあったけれど、今季は成長したね。私はフィリアルで先発を取るのは難しいと思っていたんだ。彼はそれを成し遂げたし、私はニコラスのことだけじゃなく、多くの欠場者を抱えながらもチーム全体が輝くシーズンを送っていることを楽しんでいる。いつも要求度の高い子だよ」

ニコのポジションは元々10番だったのですが、バルサに来てから6番へと変わったそうです。
「バルセロナに入団して4ヶ月間で息子が190cmに届くだろうと見たクラブが、ポジションをもっと後ろにするのが最良だろうと決めたんだ。当初はテクニック面の手腕を見込まれての獲得だったけれど、6番としての可能性をクラブは見た」

「父親として、とてもしんどい時はある。複雑な決断を下さねばならないことが時々あるからね。最終的に彼の将来は彼にかかっているし、私たちに出来ることと言えば、出来るかぎりの手助けをすることだ。19歳となり、フットボールに集中した生活を彼は送っている。彼は100%をこのスポーツに捧げているよ」

「去年、彼は大学で学び、良い成績を収めていたんだ。けれどもロックダウンによって、プロになるために最大の努力をすると決めた。彼は夢を追っているし、それが叶うことを願っているよ。とても大きな決断だけれど、彼は11歳から大きな決断をしてきているからね」

 

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