クラブ最高額となる 1億2,000万+4,000万ユーロ(推測)の移籍金
FCバルセロナがフィリッペ・コウチーニョ(25)の移籍でリバポーFCと合意した旨を公式発表しました。契約期間は2023年6月末までの約5年半、契約解除金は4億ユーロ。気になる移籍金に関しては発表はありませんが、各メディアは固定額1億2,000万ユーロ+変動額4,000万ユーロあたりと報じています。
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— FC Barcelona (@FCBarcelona_es) 2018年1月6日
それにしてもチームが試合を翌日に控えた土曜日に発表とは少々意外でした。
それだけ一刻も早くオペレーションを完了させてしまいたかった、ということか。
ちょうどこの日はスペインではレジェスマゴスの日なので、いわばクレへのクリスマスプレゼントになりました(日本のファンにはお年玉)。
ただし1億2,000万+4,000万ユーロはウスマン・デンベレの1億500万+4,000万ユーロを塗り替える、クラブ史上最高額を投じての補強なので、大・大奮発してのプレゼント。
リバポーの夏の要求額が1億5,000万ユーロで、シーズン途中のいま1億6,000万ユーロで決着ですから、足元を見られているバルサ理事会にしては許容範囲内・・・?
月曜日に入団プレゼンテーション
両クラブの合意が目前となるや、コウチーニョたちはバルサが予約した貸し切りジェット機に乗り込んでリバポーを発っています。いつ交渉が成立しても、すぐ旅立てる準備を整えていたコウチーニョ一家です。
彼らは公式発表があった6日の夜にバルセロナに到着しています。
ただ、家族はプラット空港で撮影されているものの、コウチーニョ本人はカメラの砲列を逃れて撮影されず。バルサと空港が手を組み、別の出口からこっそりとクラックを運び出しました。
入団プレゼンテーションの日程はまだ発表されていませんが、月曜の正午頃だろうとの見方が有力です。スター選手の入団だけに多くの来場が予想され、クラブの警備部門は念入りに準備を進めていることでしょう。
そして一部メディアでは、コウチーニョが日曜日にカンプノウで行われるレバンテ戦をパルコ(VIP席)から観る可能性を伝えていますが、堂々と客席で観るとは考えにくい。
スタジアムに来るとしても、観戦は外からは確認しにくい特別席じゃないでしょうか。
いずれにせよ、バルセロニスタが夏から待ち望んでいたクラックの加入が正式決定です。
エルネスト・バルベルデがこのタレントをどう活かしていくのか、楽しみにしていきましょう。
バルセロナへようこそ、フィリッペ!
このニュースのまとめ
- ・FCバルセロナとリバプールFCがコウチーニョ移籍で合意
- ・契約期間は2023年6月末まで、契約解除金は4億ユーロ
- ・移籍金は1億2,000万+変動額4,000万ユーロとメディア情報
- ・月曜日(8日)に入団プレゼンテーションか
コメント
ついに、獲得しましたか…
シーズン途中の獲得なので高く付くのはわかっていましたが、ここ数年の価格相場の高騰っぷりは溜め息ものです…
ワールドクラスの選手であることには疑いないので、是非とも活躍して欲しいです。(個人的には、コウチーニョ獲得の水面下でトッテナムのエリクセンの獲得交渉とかないかなぁーと思ってましたが。笑)
しかしながら、第一に掲げていた放出の方はどうなってるのでしょうね??
メディアで取り上げられるのは噂レベルで、信憑性がありそうなのはデウロフェウがイタリアへ行きそうなことくらい…
そのあたりもしっかり整理してくれることを期待しましょう。笑
金額だとかCLで起用できないタイミングのこととか複雑な気持ちなのは確かですが、
選手自身は夏から一貫して移籍を熱望していましたし、実力に疑いはないのでもちろん楽しみです。
即戦力としてメッシやイニエスタの負担を軽くしてくれることを期待しています。
コパのセルタ戦に注目しておきたいと思います。