夏のツアーには7月24日に出発、米国の4都市を訪問
FCバルセロナが昨日(6月5日)、トップチームのプレシーズンが7月16日に始まるとの発表を行いました。ムンディアルに参加しなかった選手たちは、この日からシウタット・エスポルティーバで新たなシーズンに向けた準備を始める。あと40日、待ち遠しいです。
タフな北米集金ツアー
現時点で確定しているプレシーズンの予定は以下のとおり。
目玉、というか核になるのはアメリカ合衆国ツアー。移動と試合の12日間です。
- ●7月16日(月)、プレシーズン開始
- ●7月24日(火)、USAツアー開始。米国オレゴン州ビーバートンへ出発
- ●7月28日(土)、ロサンゼルスにてトッテナム戦
- ●7月31日(火)、ダラスにてローマ戦
- ●8月4日(土)、サンタクララにてミラン戦
オレゴン州ビーバートン、人口約8万人の地方都市・・・ 不勉強なので知りませんでしたが、こちらにあのNIKEの本社があるそうです。この巨大企業の本部が、バルベルデチームの2018年夏ツアー最初の目的地となる。チームはここに3日間滞在します。
そこから西海岸カリフォルニア州ロサンゼルスを訪れ、メキシコと国境を接する南部テキサス州ダラスへ移動し、再びカリフォルニア州サンタクララへと戻ってくるのが今回のツアー。3-4日おきの長距離移動。いつものことながら、集金ツアーは楽じゃありません。
スーペルコパをどうするか
楽でないのは、ここからのスケジュールも同じです。
厄介なのは、例によってスーペルコパ・デ・エスパーニャ。
毎年、このタイトルマッチをどこにねじ込むかで苦労するスペインですが、今年はセビージャFCがヨーロッパリーグの予選をプレーするため、日程探しに難航しています。
セビージャが予選を勝ち進んだ場合、第3ラウンドが8月9日と16日、プレーオフが23日と30日に行われるからです。
スペインフットボール連盟(RFEF)は8月12日と19日、ラ・リーガは8月5日と12日を提案しているそうですが、8月19日といえばラ・リーガの開幕節の日・・・ バルサとセビージャはいきなり第1節が順延となります。かといってツアーから帰国した翌日はムリ・・・
そこで今年は例外として、一試合制のスーペルコパも検討されているらしいですが、どうなることやら。この解決策を見出すべく、6月18日にRFEF、ラ・リーガ、バルサ、セビージャによる四者会談があるとのことです。
このニュースのまとめ
- ・バルベルデチームのプレシーズンは7月16日(月)スタート
- ・7月24日(火)から、12日間のUSAツアーへ出発
- ・スーペルコパの日程が難しい
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