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バルベルデの交代を分析した結果、分かったこと

選手交代が遅くワンパターンと言われるチングリ、さてその実態は…

エルネスト・バルベルデの選手交代は、タイミングが遅くワンパターン、そして枠を使い切らないのがダメだと指摘されています。たしかに印象としては、そんな感じ。では実際に調べてみればどうか。交代枠を残して試合を終えるのは少数、でも同じ選手を使う傾向・・・ そんなデータが出ています。

バルベルデの選手交代について詳しく調査したのは、12月5日のSPORT紙です。
同紙はバルサがこれまでにプレーした公式戦 21試合を調べ、そこで行われた 計59回の選手交代について分析しています。
最も多くベンチへ下がった選手は誰か。最も途中出場している選手は誰か。途中出場から一番長く出番をもらった選手は?印象どおり、最も交代に関与しているのはアルトゥロ・ビダルでした。

交代王アルトゥロ

今季ここまで、選手交代を告げる電光掲示板に最も多く表示された背番号は「22」です。
先発出場からの交代にせよ、ベンチスタートからの途中出場にせよ、アルトゥロ・ビダルが最も多く交代に関与している。

これは印象どおりで、ビダルは21試合のうち18試合に出場していますが、フル出場は2試合(コパのクルトゥラル戦と、チャンピオンズのPSV戦)だけでした。16試合は交代したりされたりしているチレーノです(先発4、途中12)。

12回の途中出場はスカッドで最多で、途中出場からプレーした時間の長さもアルトゥロが165分と最多でした。つまり、アルトゥロ・ビダルバルベルデにとって12番目の選手として信頼されている・・・ のですが165分を12で割ると13.75分となり(平均すれば76分になってからの登場)、早い時間に登場してるわけではありません。

アルトゥロ・ビダルが1人目の交代になったのは、12回のうち3回だけだそうです(あとは6選手が2回ずつ、5選手が1回ずつなので一応、トップ)。

  • 2018/19シーズン、最初の21試合における選手交代データ
  • ■最も途中交代された選手:アルトゥール(11回)、デンベレ(10回)、コウチーニョ(9回)
  • ■最も途中出場した選手:アルトゥロ・ビダル(12回)、マルコム、ムニール(6回)、デンベレ(5回)
  • ■最も交代に関与した選手:アルトゥロ・ビダル(16回)、デンベレ、アルトゥール(15回)、コウチーニョ(13回)
  • ■途中出場から最も多くプレーした選手:アルトゥロ・ビダル(165分)、コウチーニョ(159分)、デンベレ(134分)、アラニャー(98分)
  • ■途中出場時の平均プレー時間:コウチーニョ(159÷4=39.75分)、ラキティッチ(77÷2=38.5分)、ブスケツ(72÷2=36分)
  • ■バルベルデが交代枠を使い切らなかった試合数:4回
  • ■1人目の交代が70分より前に行われなかった試合:9回

データで示されたのは、交代枠を使い切らない試合数は4回と印象ほど多くはなかったことや、アルトゥロ・ビダルデンベレアルトゥールコウチーニョがよく途中交代や途中出場をしていることですね。
ベンチから出てくる選手は、12回でダントツのビダルを除けばマルコムムニールが6回で最多なので、起爆剤に引き出しが少ないか。
これからはアラニャーがスーパーサブになってくれれば、と期待します。初期のイニエスタのような感じで。

途中出場選手の決定的ゴール

21試合の42.8%にあたる9試合で1人目の交代が70分以降と、なかなか動かないエルネスト・バルベルデ。しかし途中出場の選手がゴールを決めた試合は7回あり、采配が的中する印象が強いのも特徴です。
しかもそれらの大半はバルサに勝点をもたらしたり、試合を決定づける効果があった。

アスレティック戦(1-1)のムニール、ラージョ戦(2-3)とアトレティコ戦(1-1)のデンベレ、インテル戦(1-1)のマルコムが、途中出場からのゴールでバルサに勝点をもたらしています。

試合を決定づけたのは、アラベス戦(3-0)のコウチーニョの2点目と、先日のビジャレアル戦(2-0)でのアラニャーの2点目。
流れに無関係だったのはマドリー戦(5-1)でケーキにイチゴを乗せたアルトゥロ・ビダルくらいです。ビダルはベティス戦(3-4)でも途中出場からネットを揺らしましたが、この試合は4失点につきせっかくのゴールも役立ちませんでした。

何度も言っていますが、ハーフタイムの指示や交代選手のゴールが的中するのは良いことです。
でも先発メンバーがずばりと当たり、前半で勝負を決めてしまう試合がもう少しあってほしいなとは思います。

 

コメント

  1. レト より:

    せっかく若手に出番が与えられても残り10分かそこらでは先が長すぎますよ。
    アレニャは結果を残せたので展望が開けましたが、次の選手はいつまで待てばいいのでしょうね。

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