マッチレポート|リーガ第17節 バルサ 2-0 セルタ

Liga Española | jornada 17

デンベレ、メッシ弾によって前半で勝負を付ける。
後半はギアを落としつつ、失点も抑えて危なげなく勝利。

バルサが良いかたちで2018年を締めくくった。地元ファンの前でセルタに2-0で快勝し、首位をがっちりとキープ。デンベレメッシのゴールによって前半で勝負を決めると、後半は省エネモードで勝点3を確保した。得点はどちらもジョルディ・アルバからメッシのコネクション。

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試合の流れ

アルバの左サイドから:積極的に前に出てくるセルタに対し、立ち上がりのバルサはややテンポが鈍かった。そこで有効活用されたのが、左サイドを制圧していたジョルディ・アルバ。このアルバとメッシの必殺コネクションからバルサは先制に成功した。レオのシュートはGKルベン・ブランコに阻まれたが、こぼれ球をデンベレが蹴り込み1-0。乗ってる選手の前にはこういうチャンスが転がってくる。



一進一退:スコアは早々に動いたものの、試合展開にはその後も大きな変化はなかった。プレーの多くはセルタ陣内で展開するようになっていたが、内容としては一進一退。バルサは21分にデンベレが好機を得るもGKルベンがセーブ。25分にはマキシ・ロペスのシュートをテル・ステーゲンがブロックした。

再びアルバ→メッシ:勝負を決める2点目を目指し、ギアを上げていたバルサの追加点は、再びジョルディ・アルバとメッシのコネクションから生まれた。デンベレに引っ張られたことによって、セルタ守備陣に乱れ(スペース)が発生。それを見逃さず走り込むメッシに、アルバのパスが渡った時点で勝負ありだ。D10Sのシュートがゴール右に突き刺さり、ハーフタイム直前でゲームは事実上決着となる。

一矢報いたいセルタ、受けるバルサ:後半はセルタの攻めをバルセロナが受ける展開が続いた。しかしバルサの守備が崩れることはなく、ピンチも特になし。ガリシアチームにとっては、攻撃の中心イアゴ・アスパスが50分にして負傷交代したことが痛かった(カンプノウの拍手を受けながら交代)。
59分にはアルバのパスを受けたルイス・スアレスがフリーでシュートを放つも、ボールはごくわずかにポスト右。これは決まった、と思ったが。

●時計が60分を回ると、バルベルデは試合の主導権を得るべく選手交代を行っていった。アルトゥロ・ビダルとデンベレがベンチへと下がり、アルトゥールコウチーニョが登場。78分には後半唯一テル・ステーゲンが脅かされる場面が訪れたが、ネルソン・セメドのカバーによって事なきを得ると、そのまま2-0でゲームを終えた。

トピックス

アルバ&メッシ:目と目で通じ合う・・・のがジョルディ・アルバとレオ・メッシ。左ラテラルは今季すでにメッシ弾を4回アシストしていて、その逆も一度ある(ウエスカ戦)。分かっていて求められないのが、この二人のコネクション。デンベレの先制点も、きっかけはこの二人。

デンベレが乗っている:今のバルサでメッシの次にゴールに愛されているのが、ウスマン・デンベレ。前半10分、メッシのシュートをGKルベンが弾いたところを押し込み1-0とした。秋頃の不振を克服し、ここ最近は4試合で3ゴールと波に乗っている。メッシとの絡みが良くなってきたモスキート。

4試合無失点勝利:あの守備の不安定さがウソだったかのように、4試合連続の無失点で4連勝(今季ベストを更新)。アルトゥロ・ビダルの先発定着と関係している?

新・鉄板イレブン:一時期レギュラーだったアルトゥールに代わって、いま中盤でポジションを手にしているのがアルトゥロ・ビダル。ピッチでのハードワークとプレー姿勢は出場時間と評価を得るに相応しいものがある。
前線ではコウチーニョが控えに回り、デンベレが先発の座を獲得。キング・アルトゥロがいることでウスマンも輝いている。

お久しぶりカピタン:バルサの前カピタン、アンドレス・イニエスタがカンプノウのパルコで試合観戦。バルサを退団してから初の古巣訪問となる。試合終了後はジュゼップ・マリア・バルトメウ会長に、バルトのネーム入りヴィッセル神戸のユニフォーム(背番号8)を贈呈。

●先日バルサへの期限付き移籍が発表されたジェイソン・ムリージョもパルコから試合観戦。




FC Barcelona Celta de Vigo
2 0
22 de Diciembre – Sabado 18:30 h
Camp Nou
: 78,686
Goles
Dembélé (10)  
Messi (45)  
Titular
Ter Stegen【6】 Rubén
Semedo【6】 Hugo Mallo
Piqué【6】 Araujo
Lenglet【6】 David Costas
Jordi Alba【7】 Mazan
Busquets【6】 Okay
Arturo Vidal【6】 Jozabed
Rakitic【6】 Brais
Messi【7】 Iago Aspas
Suárez【6】 Boufal
Dembélé【7】 Maxi Gómez
Cambios
Arturo Vidal→ Arthur【6】(62) Okay→ Lobotka (46)
Dembélé→ Coutinho【5】(68) Iago Aspas→ Fran Beltrán (52)
Busquets→ 【sc】Aleñá (86) Boufal→ Pione Sisto (75)
Entrenadores
Ernesto Valverde【6】 Miguel Cardoso
Arbitro
Prieto Iglesias (navarro)
Tarjetas
  Iago Aspas (44)
名前の次の数字は評価点:平均点【5】
Estadisticas
1a 2a Total Total 2a 1a
2 0 2

Golesredcard

0 0 0
5 4 9 (5)

Tiros a puertaredcard

11 (1) 7 4
3 2 5

Ocasiones de Golredcard

2 1 1
3 1 4

Cornersredcard

6 3 3
    5

Fueras de juegosredcard

0 0 0
    547

pasesredcard

507    
55%   52% Posesion del Balon 48%   45%
6 9 15

Faltasredcard

13 6 7
0 0 0

Tarjetas Amarillasredcard

1 0 1
0 0 0

Tarjetas Rojasredcard

0 0 0
Formación

ラフィーニャ、マルコム、サンペール、セルジ・ロベルト、ウンティティ、ベルマーレンが負傷欠場。
ムニールが監督判断で招集外。
デニス、コウチーニョ、アルトゥール、シレセン、アラニャー、ミランダ、チュミがベンチスタート。

セメドが復帰し、最近のベストメンバーが揃う。ビダルは5試合連続の先発出場。
ジョルディ・アルバがひんぱんに攻撃参加。セメドもそこそこ。

前半で2点をリードし、交代は早めに行われた。
1人目はアルトゥロ・ビダルが任務終了で、アルトゥール(CLの新人イレブンに選出)が登場。
2人目はデンベレに替えてのコウチーニョ。システムは4-4-2となった。
3人目はブスケツからアラニャー。

Titular Final
先発時 終了時
 

 

コメント

  1. レト より:

    前半戦を首位で終えることが出来ました。
    選手層を活かせていなかったことが課題でしたが、ビダルは無事戦力となり資質を疑問視していたセメドも活躍できるようになって喜ばしいです。
    ただ、時間がかかり過ぎたことによる主力の消耗は大きく後半戦で失速するリスクはかなり高まってしまっています。
    中盤も充実しているはずながら現状ブスケツとラキティッチが揃わないと不安が大きいですからね。
    後半戦は前半戦とはまた別の不安を抱えた状態で臨むことになりそうです。

  2. 中野のクレ より:

    今季のスカッドはエンリケ三冠時より上ではないか?

    あの時はMSNの圧倒的前線の威力頼りで、中盤を省くビルドアップやメッシ・ネイマールの分まで守備をするインテリオールの重用(ゴメス・ラキさん等々ペップ時代とはやり方が違う)
    また2列目からの攻撃の無さなどチームとしての奥行き・厚みに欠け、結局三冠後は守備の弱点を突かれ崩壊した。

    今季はチームの厚みが違う。
    時間を作り溜めを作れるコウチやアルトゥールの他にフィジカルやスピードとダイレクト感のあるビダル、デンべレと同じポジションに違うタイプがいる。

    特にビダルは異色の中盤。
    あれだけアプローチする選手はバルサにいなかった。
    敢えて言えばセルジ・ロベルトが近いが体力が違う。
    普通の選手なら疲れるし、自分の裏を使われるのも嫌なのでやらない。
    あのアプローチやゴール前に押し込む圧力は異常。
    ユーベの時より前後の運動量は上がっている。
    セントラルでもチームに貢献可能と言い切れるロイヤリティというか南米産特有のハングリーさや自信がある。
    ラビオが来てもポジションがあるとは到底思えない。

    デンべレに関しては一対一の感じがバルサデビュー時のネイマールに迫ってきた。
    シンプルな切り返しやスプリントではデンべレのほうが上回っているのではないか?

    しかし一億五千ユーロのコウチが控えなんだから、少し前のBBC+ハメスみたいな豪華さ。

    コウチもプレー自体は悪くないんで年明けから凄い事になりそうですよ。
    コウチはインテリオールより前線のほうが良さそうっすね。

    懸案のセントラルも補強できたし、ユムさんの保存療法も順調なようなので、上手く行く条件は整ったと見て良いのではないか?

    個人的には左ラテラルの控えが気になるのと、丁寧に押し込む遅攻戦術はペップ時代に回帰するものだし、監督の多彩な戦術はチームに幅と厚みを与えているが、チャンピオンズで守備的に成り過ぎないかが心配。

    あと4-3-3でも4-2-3-1でも構わないがMSD+コウチのクワトロの完成を見たい。

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