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ワゲー:バルベルデにとってもう1人の補強選手

バルサBのセネガル人右ラテラルが、1月からトップチームで起用可能に。

バルサBに所属しているけれど、エルネスト・バルベルデが起用できなかった選手が二人いることを知ってるでしょうか。夏にバルサに加入した右ラテラルのムッサ・ワゲー(20)とセントラルのロナルド・アラウホ(19)です。

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この両選手をトップチームで使えない理由は、書類手続き上の問題で夏に登録できなかったから。1月のマーケットにて出場登録が完了することで、ようやくバルベルデも戦力化できるようになります。ムリージョに次ぐ、“補強選手”。
特に注目されているのは、ラテラルのワゲー(Wagué スペイン語発音風に表記すれば、バゲー)です。

右ラテラルに、セネガル代表 ワゲ獲得へ
FCバルセロナがセネガル代表の19歳右ラテラル、ムッサ・ワゲと契約をするようです。獲得の狙いは、選手の潜在能力や将来性を評価したのはもちろんのこと、セルジ・ロベルトを中盤へもっていくことを可能にする、これで間違いないでしょう。

そういえば、こんな記事があったことをすっかり忘れていました。
ベルギー1部リーグ KASエウペンのセネガル代表右ラテラル、ムッサ・ワゲーを獲得し、セルジ・ロベルトを中盤で起用する案。バルサB選手として契約、いずれトップチーム昇格を期待する云々。

バルベルデも戦力化を公言

バルベルデがワゲーをトレーニングに呼んだ話はまだ聞きませんが(一度だけあるらしい)、バルサ監督は年内最終試合 セルタ戦の前日会見にてセントラル問題でカンテラーノに賭けないのかと問われ(そして少し苛立ち)、突如訊ねられていないワゲーについてこんなふうにコメントしました。

ワゲーは今のところ私たちのチームでプレーできないけれど、1月からいられるように、おそらく彼を(トップチームに)上げることになるだろう

この「上げる」はトレーニングに参加させていく、くらいの意味合いでしょう。
それで出来が良ければ、コパでチャンスを与える可能性は高いかもしれない。
セルジ・ロベルトを中盤にするかどうかは別として、選択肢が広がるのは良いことです。
でもEU国籍を保有してなさそうなので、調整は必要なり。

ワゲーは書類問題でバルサBデビューも11月まで遅れましたが、それ以降はセグンダBでの8試合に出場しています(7試合連続のフル出場)。プレー動画を探したところ、ASが「カーニョ(股抜き)キング」と紹介。スピードのある、攻撃参加が好きそうなラテラルです。

このニュースのまとめ

  • ・8月にバルサB選手となったセネガル代表右ラテラル、ムッサ・ワゲー(19)
  • ・1月にトップチームでの起用が可能となる
  • ・コパで出場機会を得るかもしれない

 

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