レギュラーの過半数が30代:世代交代のために優秀な若手を次々獲ってはいるが

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バルサをけん引し続ける30代の中心選手たち
次世代を担う若手を次々に獲得中だが、クラブの土台はカンテラーノ

去る3月21日はジョルディ・アルバにとって30歳の記念すべき誕生日でした。ようこそ、三十路クラブへ!これでバルサの三十路超え選手は9人となったわけですが、ピケ、ブスケツ、ラキティッチ、スアレス、メッシ、それにアルバの6人がチームの鉄板レギュラー。ビダルも加えれば7人を数え、熟してます、バルベルデバルサ。

先発組の過半数が30代ということは、経験値の高さによる安定感は抜群です。
バルサのような要求されるものの多いチームで、長年トップレベルを継続している選手たち。彼らが中心軸を担うことにより、青えんじクラブのこの10年間のラ・リーガでの覇権がある。

しかし同時に“高齢化”という差し迫った危険も含んでいるわけでして、手遅れにならないうちに準備を進めていかなければなりません。限られた予算内で“当たり”を引き続けていくのは困難につき、自前での育成が重要になります。

“当たり”率 UP

ミドルクラスの若手たち(アンドレ・ゴメス、パコ・アルカセル、ディニェ、デニス)を入れることで“衣装タンス”を充実させる試みが上手くいかなかった2016年の経験を経て、バルサ強化技術部が選ぶ若手選手たちの“当たり”確率は上がってきています。

アルトゥール・メロ(22)は、ブラジル直輸入なのに1年目からバルサスタイルの救世主といえる働きを示し。クレメン・ラングレ(23)はいまやピケの第一相棒。ウスマン・デンベレ(21)も騒動を乗り越えて大いなる未来を期待させる存在となっています。ネルソン・セメド(25)も最近は伸びてきた。

来季加入するフレンキー・デ・ヨング(21)は、この“当たり”の列に加わるでしょう。マティイス・デ・リフト(19)も獲得できれば確実にチームの柱となる。
良い具合に補強は進んでいるのです。かつてないほどにヒットを量産していると言えるくらいです。

ただ、確実な成功が見込まれる若手選手は高い。
アルトゥールラングレのように、3,000万ユーロ台で契約できればバーゲンに思えます。二人を選んだのは前強化技術部長ロベルト・フェルナンデスですが、良い仕事をしました。

30代選手たちの後継者は

三十路を過ぎてもなおバルサ不動のレギュラーであるということは、それだけ彼らが替えのきかないレベルにあるということです。セルヒオ・ブスケツなんて、控え選手すら見つからない。どうやって後継者を探しましょうか。

以下は、エルネスト・バルベルデの鉄板メンバーとしてフル活動中の三十代六人衆と、その後継候補です。

  • ジェラール・ピケ(32歳。マティイス・デ・リフト?)
  • ジョルディ・アルバ(30歳。いない。ファン・ミランダ?)
  • セルヒオ・ブスケツ(31歳。いない。オリオル・ブスケツ?)
  • イバン・ラキティッチ(31歳。デ・ヨング?)
  • レオ・メッシ(31歳。見つかるわけない)
  • ルイス・スアレス(32歳。ヨビッチ?)

D10Sの役割をそっくり引き継げるような選手は当分地球上に出てきませんから、その穴を埋める作業は相当に困難なものとなるでしょう。どうやって新たなチームを作っていくのかは分かりませんが、カギを握るのはカルラス・アラニャーリキ・プッチらカンテラーノたちです。

ピボーテにおいても、クラブの期待を背負うオリオル・ブスケツが順調に開花し、セルヒオの後を継いでくれれば理想的。

ルイス・スアレスの後継者といった、ラ・マシアから排出するのが困難そうな選手は他クラブから獲得するとして、その他のポジション(特に中盤)はできるだけクラブで育てたいです。三十代レギュラー六人衆の後継者候補に、カンテラーノの名前が少ないのは悲しいじゃないですか。

中心軸をラ・マシア出身者で構成したことが、この10年のバルサの成功を支えました。独自のスタイルを保ち続け、かつ金庫にも優しい一石二鳥のカンテラーノ育成こそが、他のグランデたちにバルセロナが対抗していく手段であり、土台

中心選手たちが退団するまでの、多いとはいえない残された時間の中で、どれだけ次世代を担ってくれるキラキラ星を育てられるでしょうか。

このニュースのまとめ

  • ・ジョルディ・アルバが三十路クラブに仲間入り
  • ・三十代の中心選手は6人となった
  • ・レギュラー級の若手選手を次々に獲得中
  • ・アラニャーに続くカンテラーノをどれだけ昇格させていけるか

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