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カルラス・ペレスはあと30分で一軍契約

公式戦7試合出場でファーストチーム選手となれる契約条項があり、すでに6試合分を満たす
時間の問題だが、週末のレガネス戦で条件クリアするかもしれない

今週末のレガネス戦は、カルラス・ペレスにとって大きな意味をもつ試合になるかもしれません。というのも彼の契約書には「公式戦7試合に出場すればファーストチーム選手になる」との条項があり、その条件クリアまであと30分なのだと。
ただしバルサBでもプレーできるようにするため、昇格しても背番号は当面26以降を着け続けることになります。

一軍選手となっても背番号は変更なしで

カルラス・ペレスがこの夏更新した契約に、ファーストチーム昇格条項が存在することは以前から報じられていました(今回はSPORTを参照)。それが発効するまで、あと30分に迫っているという。雑草感のある彼の面構えがかなり好みなので、昇格するなら嬉しい話です。

シーズン序盤のバルサはメッシスアレスにフィジカル問題が発生していたため、カルラス・ペレスアンス・ファティに出場機会が回ってきていました。ここまでのペレスの試合出場は以下のとおりです。

  • カルラス・ペレスの今季の試合出場
  • ラ・リーガ第1節 対アスレティック:15分
  • ラ・リーガ第2節 対ベティス:78分(1得点)
  • ラ・リーガ第3節 対オサスナ:90分(2アシスト)
  • ラ・リーガ第4節 対バレンシア:90分
  • ラ・リーガ第5節 対グラナダ:45分
  • ラ・リーガ第6節 対ヘタフェ:86分(1アシスト)
  • ラ・リーガ第12節 対レバンテ:49分
  • ※親善試合 対カルタヘナ:76分(1得点)
  • ※セグンダB第13節 対コルネリャ:90分(1得点)

公式戦での45分出場で1試合とカウントされるらしく、アスレティック戦で15分出場しているから残り30分と。敢えて干されないかぎり、カルラス・ペレスの昇格は時間の問題です。

とはいえファーストチームの前線は外しにくい実力者が揃っていますし、人気のアンス・ファティもいるのでカルラス・ペレスの序列は低くなる。
ファーストチーム選手の地位を手に入れても、バルサB選手の背番号(26番以降)のままにしておき、先週末のコルネリャ戦のようにフィリアルへと下りていって試合に出る道を残すことになるでしょう。去年のカルラス・アラニャーのようにです(チャンピオンズだけ25番以内で再登録か)。
このあたりはまた、一軍昇格決定後に議論していくことになります。

FIFAウィークに代表招集されなかったことでコルネリャ戦に出場し、バルサBの先制点を決めたほか、安部裕葵がバルサ初ゴールを決めた場面ではリキ・プッチのパスに反応して相手ポルテーロと1対1になる決定機も作り出している。

条件が整っているレガネス戦

そして今週末にバルベルデチームが対戦するレガネスはラ・リーガで最下位(1勝3分9敗、得点7 失点22)であり、中3日で重要なチャンピオンズ/ドルトムント戦が控えていて、MSGトリデンテはFIFAウィークで消耗している。
カルラス・ペレスに出番が回ってくる可能性は高そうですが、どうなりますか。
まずはバルベルデが彼を招集するかに注目、その次は先発メンバー発表です。

このニュースのまとめ

  • ・カルラス・ペレスのファーストチーム昇格まであと出場30分
  • ・条件は7試合出場で、今季はここまで6試合と15分でカウントされている

 

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