ククレリャ方式 という カンテラーノ育成方法・・・

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ファーストチームでは出場時間を得られないので、他クラブへ出す
上手く経験を積み、伸びれば、買い戻す方式
他にいい方法は思いつかないが、これが成功しそうな気もしない

昔むかし、バロンデオロ最終候補の3人席をすべてカンテラーノで独占してしまったクラブがあったんじゃ。ラ・マシアの名がフットボール界にとどろき、カンテラーノがそのクラブの代名詞にもなった。しかしそのクラブもいつしか、自分たちで若手選手を育てられんようになっての。2019年夏にも期待株を他クラブへ出し、もし上手く育ったら買い戻そうと企んでいるそうじゃ。

ミランダとオリオル

MDがここ数日、何度も名前を出して退団を示唆しているのはファン・ミランダ(19歳、左ラテラル)とオリオル・ブスケツ(20歳、ピボーテ)です。

ジョルディ・アルバの控えになると期待されつつ、エルネスト・バルベルデのプランから消えたミランダと、バルサBに入って次がもう3シーズン目になるオリオルと。
そりゃあバルサBが所属しているリーグは実質3部のセグンダB・ディビシオンですし、もしプリメーラのクラブから良いオファーが届くのであれば、そちらで経験を積むメリットは大きそうです。
特にオリオルはフィリアルで2年やったのだから、そろそろプリメーラへ行ってもいいでしょう。

こういう時に、ファーストチームでの挑戦にはならない現状を寂しく思います。
いまのカンプノウに、カンテラーノたちが滑り込める場所は少なく、席はすぐ他クラブで育った選手で埋められてしまう。アルトゥールフレンキー・デ・ヨングも、長くクラブを支えてほしい選手たちなんですけれど。

エイバルで活躍したククレリャ

「ファーストチームで出場時間を掴むのは困難に思える」若者たちにプリメーラでの経験を積ませる選択肢が、ククレリャ方式だそうです。

2018年夏にSDエイバルへと期限付き移籍で出され、2018/19はラ・リーガで31試合に出場。3-0で完勝した第13節のレアル・マドリー戦では、得点をアシストするなど英雄になりました。最終節のバルサ戦でプリメーラ初ゴールも決めるおまけ付。バルサに残っていて、この経験は積めていません。

そしてエイバルは買取オプションを行使、それを受けてバルサは確保していた買い戻しオプションを行使する。発生する200万ユーロは育ててもらったことへのお礼ってことで、使える左ラテラル候補が戻ってくるので良しとしましょう・・・ とはいかない
バルサはククレリャをまたどこかに売ることで、1,000万ユーロの利益を目論んでいるらしいからです。

ククレリャ方式=他所で育ててもらった若手を転売し、金庫を潤すこと。
南米若手の転売ビジネスにも手を付けているバルトメウ理事会が作る新ビジネス・・・。

それで戻ってくる気がしない

マルク・ククレリャの場合、左ラテラルではなく、エストレーモ風味になって育ったという事情はあります。しかし、カンテラーノ育成の新方式の前例がそれでは、ミランダは言うまでもなく、オリオルも戻ってくる気がしない。戻ってくる気がしないんですよ。

そもそも、武者修行に出て、無事戻ってきて、ファーストチームのレギュラーになった選手がいたか。
アルバとピケは、完全に出されてしまったので違う。

結局のところ、ルイス・バンガールペップ・グアルディオラのような若手の発掘に才能があり、かつ起用に積極的な監督がいてこそ、バルサのカンテラーノが育っていくんじゃないでしょうか。

若者がカンプノウではなく他クラブ移籍に光明を見出す理由は、「ファーストチームで出場時間を得るのは難しく思える」です。分かる。世界最高選手が集まるスカッドに空きはほとんどない。
しかしです、しかしだ、今季のセルヒオ・ブスケツの出来映えからすれば、オリオルを育てることこそ必要不可欠だと思うのに、強化技術部門が考えるのがククレリャ方式とは。

今こそオリオルじゃないのか

不注意なボールの奪われ方を何度もするなど、らしからぬパフォーマンスに終わったセルヒオの2018/19シーズン。自分は他の方々とは異なり、第2子レビくん誕生による生活リズムの変化(だって真夜中でも泣くのがベイビー)もまた影響があったのではと適当に推測しています。

メッシだって第1子、第2子誕生の後のシーズンは、ちょっとだけ落ちた時があったでしょ。

なので2019/20シーズンのセルヒオはまた復調しているかもしれない、のですが、それでもあのパフォーマンスならばオリオルの昇格も考えていいんじゃないのか・・・ ここでカンテラーノを上げるのがバルサではないのか。フレンキーがやってくるから、もうオリオルの育成は他所に任せるのか。

白状しますと、今季のバルサBはちゃんとチェックできてないので、オリオルがどのくらい怪我から回復して成長しているのかは知りません。プレシーズンをファーストチームで試すほどのレベルにもないのなら、仕方がない。
しかしオリオルのみならず、そんな「B選手を夏に試してみる」選択肢が全然聞かれない2019年の現状が寂しいじゃないですか。
カンテラーノにプリメーラ経験を積ませる案としてククレリャ方式に勝る方法は思いつかないけれど、ククレリャ方式がバルサの未来を作るとも思えない。アヤックスへの武者修行が、新しい選択肢になる?

今の主力選手が軒並みクラブを去り、低迷し、よその有望な若手がバルサに来てくれなくなった時、ようやくカンテラーノ育成が可能になるんでしょうか。暗い話で申し訳ない。

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『ククレリャ方式 という カンテラーノ育成方法・・・』へのコメント

  1. 名前:Show 投稿日:2019/06/11(火) 07:25:49 ID:e4fdb768c

    僕もおっしゃる通り、他所で成長して戻って来るってやり方はあまり機能しないと思います。

    もちろん、フランキーやアルトゥールには頑張って支えてもらいたいけど、カンテラーノが活躍する姿はもっと見たいと思います。

  2. 名前:shinji 投稿日:2019/06/16(日) 13:20:09 ID:2eb121fa0

    本当に暗い話ですねw
    でも仰っていることに全く隙を感じないほど、的を射ているように感じました。
    今はクラブ首脳もプリメーラの監督もあまりカンテラに興味が無さそうで。。。

    暴論を承知で言いますが
    もう一度カンテラに目が向くのであれば、
    私はあの暗黒時代が再来しても良いとまで思っています。

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