アルトゥロ・ビダルの冬移籍は考えにくい

選手本人のコメントからウワサ話が始まりはしたが・・・
高額オファーが届かなければ冬に出す理由もない

冬マーケット開幕が近づき、アルトゥロ・ビダルに放出のウワサが出ています。インテルのコンテ監督はビダルがスクデット獲得のための重要なピースだと考えていて、冬の引き抜きを狙っているという。しかし選手本人の強い希望があって高額オファーが届かないかぎり、この移籍は考えにくいです。

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ありがちな盛り上げニュースの印象

この冬マーケットでは、イバン・ラキティッチアルトゥロ・ビダルのどちらかがカルチョ方面へと売り渡されそうだ、と各紙で報じられていました。
うち、クロアチア人セントロカンピスタはここ3試合の好プレーで状況をひっくり返し、少なくとも冬移籍はなくなったようです。

では、そのラキティッチ残留の代わりに冬マーケットで放出されるかもしれない、と報じられているアルトゥロ・ビダルはどうか。
インテル・ミラノ、特にユベントス時代の監督だったアントニオ・コンテがチレーノに強い関心を示しているそうですが、率直な印象は、対戦前にありがちな盛り上げニュースの類い。そもそもキングアルトゥロが現状に不満を抱くような使われ方でしょうか。

出場時間は15試合で541分と少ないにせよ、使われ方からはバルベルデの信頼は感じますし。唯一のキャラで信頼もされてるビダルの出番がなくなるなんてことはないでしょう。

エリック・アビダルがミラノを訪れてインテルの代理人と話し合ったとしても、本格的に話が動きそうな気がしないんですよね。余計なウワサを避けるべく、あちらのピエロ・アウシリオSDとは会ってない(MD)そうですし。

冬マーケットでの放出を嫌がるバルベルデ

アルトゥロ・ビダルは11月末、TV3のインタビューを受けて「もし12月かシーズン終わりにここで自分が重要だと感じていなければ、解決方法を探さないといけないだろうね」と語っています。
そこからビダルの移籍話が出始めたわけですが・・・ その程度なら控え起用の多い選手(あるいは代理人)は言います。

そしてインテル戦前日会見で冬市場での選手放出について訊ねられたエルネスト・バルベルデは、次のように述べました。
「冬の放出?まだ冬のマーケット期間には入っていないし、なにが起こるのか見ていこう。けれども重要なのは私たちのチームがしっかりとカバーされていることだよ。先は長いからね」

チングリは移籍を否定はしなかったものの、この言葉から察すると、彼はラキティッチにもアルトゥロ・ビダルにもチームを去ってほしくない。ここぞで頼れるベテランたちですから、冬に敢えて放出する必要もありません。重要な戦いが増えるシーズン後半は、むしろチャンスが増えるのです。

となると、話を動かすとすればインテルの断り切れないオファーくらいですが
バルサが獲得に要した2,000万ユーロを冬マーケットで払うのかどうか。

ラキティッチと同様に、アルトゥロ・ビダルの場合も来夏です。
2021年6月にバルサとの契約が終了するので、2020年の夏マーケットがそこそこ価格で売る最後のチャンス。エルネスト・バルベルデの退任に伴い、大きな動きがあるんじゃないでしょうか。

 

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