エル・クラシコ目前:VARに怒るバルサ、注視される審判

アノエタの試合、PKが疑われる場面で判定に介入しなかったVAR
ビデオ判定の導入に協力してきたバルサはスペイン連盟に抗議文を送る

レアル・ソシエダ戦の追加タイムで発生した、ジェラール・ピケに対するPK見逃し事件が論争を呼んでいます。
リプレイ映像で見るかぎり、ジョレンテは明らかにピケのシャツを引っ張っていて、さらにメリノが後ろからピケを押している。得点、それも決勝点に絡んでくる重要局面であり、審判がファールなしと判断してもVARが介入して然るべきプレーにも関わらず、するっとスルーされたのは何故だ。

前半10分にはもっと微妙なセルヒオ・ブスケツの行為がPKにされたこともあり、怒りを隠せないバルサはスペイン連盟のルビアレス会長に抗議文を送るそうです。エル・クラシコ前に、またも盛り上がる審判周辺。

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するべき仕事をしなかったVARへの不満

レアル・ソシエダ選手によるピケへのファールが見逃されたことに関して、バルサが怒りを向けているのはPKの笛を吹かなかったハビエル・アルベロラ・ロハス主審にではなく、仕事をするべき場面でそれを放棄したVAR(ビデオアシスタント審判)に対してです。

92分、ルイス・スアレスのクロスに頭で合わせようとしたピケジョレンテともつれ合って倒れた場面。
ロハス主審はまったく迷う様子もなくファールなしとジェスチャーしていますが、直後にテレビに流されたスロー映像を見ると、ピケが盛大にシャツを引っ張られているのが分かった。
なのに何故VARは介入をしてこなかったのか、理解できないことへの怒りです。

(ちなみにこのレアル・ソシエダ対バルサのビデオ審判は、ヒル・マンサーノ・・・ バルサの試合を過去に23回担当し、6人を退場させている、どっちかっていうとクレ的心象の良くない審判)

バルサはこのVARの“怠慢”に対し、スペインフットボール連盟のルイス・ルビアレス会長へと正式な抗議文書を送るとか。
バルセロナには、ラ・リーガでの判定エラーがなくなるようVAR導入に尽力してきたという自負があり、その自分たちが今回のようなVAR不使用で傷つくのはおかしい、との考えがあるそうです(MD)。

バルサの言いたいことは分かる。
でも、そんなこともあるから、際どい判定に頼る必要のないように試合を進めておいてよ・・・という感じです。VARが導入されようと、ラ・リーガは結局ラ・リーガゆえ。

注視されるエルナンデス・エルナンデス主審

そして審判への注目度が増し増しで迎えるエル・クラシコがまたひとつと。
水曜日の大一番で笛を吹く、エルナンデス・エルナンデス主審は胃が痛いでしょう。2017年1月のベティス対バルサにおいて、ゴールラインを越えたバルサのゴールを認めなかったことで騒ぎになった審判。

ほかにも、2016/17シーズンのベルナベウクラシコではマルセロによるメッシへの肘打ちを見逃し、メッシは口から血を流して倒れているにも関わらず、ファールの笛すら吹かなかったことでも有名な審判です。
平和に終わるクラシコなんてないので、今回もきっと何かしらありそう。

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