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マルティーノ「マドリーより出来が良ければ勝つ」

この試合の結果で決断に変化はないとタタ。

“マドリーとのコパ決勝に、あなたはどのような気分で臨みますか?”というSPORT紙ウェブ版のアンケートに対し、「希望をもって」と回答した人が30%、「心配して」が70%(2,609票時点)という今日この頃^^; クリスティアノ不在であってもマドリーが強力なチームであるのは事実ですが、全力で戦うと約束するカピタンたちの言葉を信じて応援するのみであります。ただし、がむしゃらに戦うだけでは決勝には勝てない。マルティーノ監督は言います。「バルセロナは非常に判りやすいチームだと私には映るんだ。良いプレー、あるいは少なくとも相手よりも良いプレーをすれば、バルサが勝利するだろう。相手より良いプレーをしても負けることはあったけれど、相手より悪くて勝ったことはないからね

セントラルたちは当日見て決める

バルサが国王杯のトロフィーを掲げるためには、「自分たちのベストのフットボルをする必要がある」というミスターは、それを行っていくための条件としていつものように先制点を挙げます。「私たちがボールをコントロールし、相手チームに前へ出させるためには、先制点を奪うことが重要になる。おそらくマドリーのようなチームとの試合ではさほど決定的とはならないにせよ、重要性には変わりはないよ」

今回のコパ決勝に臨む上で、一番の懸念材料は怪我人だらけのセントラルです。タタさん曰く、「(ピケ、プジョル、バルトラのうち)何人かは起用できるかもしれない。水曜午前のトレーニング待ちだよ。グラナダではブスケツをセントラルで起用して敗れたけれど、敗因は得点を決められなかったからであって、守備面の問題によるものではないと思っている」

火曜日のグループ練習に参加したマルク・バルトラに関しては、「プレーできる状態にない選手が出場することはないだろう」と、否定こそしないものの、出場の見込みは低そうなコメント。カルラス・プジョルが起用される可能性についても、当日に決めると繰り返しています。「チームにおける選手として、人としてのプジの重要性を私はとても考慮している。もし出場できるとなれば、チームだけでなくチームメイトたちにとっても大きなプラスとなるだろう

批判を受けているレオ・メッシについては、「チームを改善するためには、全員がなんらかの貢献をしなければならないんだ。誰が一人が他よりも貢献すべきだ、ということはない。メッシは多くを要求され、それに毎年応えている。彼の良い試合と悪い試合の比率は、20対2くらいだよ。私には非難は不公平に思える」と擁護した監督です。

ファイナル、それは勝たねばならないもの

このコパ決勝は「前後のコンペティションとは別のものであり、このところの良くない流れとは別の文脈で見ている」と考えるタタさんは、チャンピオンズとリーガでの失態をここで挽回しようとの狙いはないと言います。「リベンジの機会だとは思っていない。これはファイナルであり、タイトルであり、勝たなければならないものだからね。別のコンペティションで起こったことを絡める必要はないんだ。起きた事は起きた事として、明日はファイナルが待っている」

そして「私はタイトル獲得の価値を下げることも、それによって他のコンペティションでの出来事を覆い隠すことも望んではいない。これは最大のライバルとのコパ・デル・レイ決勝戦なんだ」と強調する監督は、この試合の結果でシーズンの評価や決断が変わることはないと改めて繰り返しました。「コパで勝ち、タイトルを掲げることは私に喜びをもたらすだろう。けれども幾つタイトルを獲得したかで、私の考えは変わらないよ

 

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