どうなるバルサ監督:チャビの決断を待つ

度重なる失敗でクラブはバルベルデへの信頼を失い、監督交代を決断
アビダルとグラウがカタールで返答を待つ

FCバルセロナがぐらぐらと揺れています。スーペルコパで残念な負け方をしたことで、バルトメウエルネスト・バルベルデに対する信頼を失い、チャビ・エルナンデスに後任監督のオファーを提出。チャビがこれを受け入れれば、月曜日にも公式発表があるというのです。

1月12日(日)のバルサ系メディアは、チャビ・エルナンデスに関するニュースだらけです。その全てが、チャビ新監督誕生の方向で向かっている感。
ラジオ局COPEによると、チャビの代理人の一人であるフェルナンド・ソラナスがサウジアラビアにいて、契約書の作成を行っている云々とかで、バルセロニスタ諸氏は腹をくくっておくのが良さそうです。

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ドーハで交渉中

アルサッドを率いるチャビを説得するべく、バルサはエリック・アビダル強化技術部長とオスカル・グラウCEOをカタールへと送り込んでいます。

アビダルとグラウは元々、ドーハでリハビリ中のウスマン・デンベレを見舞うついでにチャビとも会って挨拶をする、みたいなことだったようです。チャビはバルベルデの来季はないと知っていたでしょうし、夏からの監督就任を打診されるかも、くらいの予想はしてたかもしれません。
MD曰く、アビダルがチャビに面会のアポを取ったのはアトレティコ戦の前日(水曜)。このあたりは諸説あります。

ところがバルサ側は来季ではなく、即座の監督就任をチャビに要請した。さすがにこれは驚きますよね。でもオスカル・グラウCEOが出向く時点で、最終交渉になっても全然不思議はない。チャビは夏の方が良いとの希望をアビダルたちに伝えつつ、回答は保留となりました。
そして待たれるのが、決定的な意味を持つであろう本日の両者の話し合いです。MD曰く、「全てはオープン」。どちらに転んでもおかしくないと。

もしチャビがオファーを受け入れた場合、月曜日の理事会でバルベルデの解任とチャビ新監督就任が承認され、公式発表もなされる流れか。今頃、極秘でプレゼンテーション画像を作ってる技術スタッフがいるんでしょうか。

二匹目のドジョウ

エルネスト・バルベルデに対する信頼同様に、ジュゼップ・マリア・バルトメウに対する信頼もまた失っているクレとしましては、喜びよりもこんなところでチャビという切り札を使ってくれるなとの思いが強いです。

ペップ・グアルディオラに賭けて黄金時代を迎えたことや、1月のクライシスでアンドレ・スビサレッタを切ったことからトリプレーテ(三冠)につながったという成功体験、その二匹目のドジョウを狙ってのチャビへの要請でしょうが、今回は性急すぎるんじゃなかろうか。

迫り来る王蟲たちを前に「今使わずにいつ使うのだ!」と復活を急がれた巨神兵のように、脆く崩れ去ってしまいやしないかと怖くて堪らないです。

数ヶ月前、スポーツディレクター就任を打診されたカルラス・プジョルがやんわりと固辞したように、チャビも事を急ぐことなく、もっと満を持してのカンプノウ降臨が良いと思います。フィリアルを一年率いるコースは踏襲してほしい。

でもバルベルデではもうバルサ号を良い港へと導けないので、どうするのが良いか。
アンティッチのようなワンポイントリリーフ監督を見付けてくる、もしくはガルシア・ピミエンタの昇格か・・・ アンフィールドの失敗から引っ張ってこれですから、泣けます。

 

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