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セティエン「来季もバルサにいると思っている」:オサスナ戦前日会見

今季の結果がどうあれ、来シーズンもカンプノウで指揮をしていると考えるバルサ監督
結果の背後には仕事があり、そこを評価してほしいと語る

「もちろん私は、次のシーズンも自分がここで指揮を執っていると思っている」。ラ・リーガでは今季最後のホーム試合となるオサスナ戦の前日会見で、キケ・セティエンはそう語っています。先日TV3の番組に出演したバルトメウ会長が、8月のチャンピオンズまでしか彼の残留を確約しなかったことで、セティエンのコメントに注目が集まった次第です。

バルト会長は「私たちの意向としては(2021年6月までの)契約を全うしたいと考えている」とは述べているのですが、それ以上の明言は避けていた。

良い仕事が行われたか評価されるべき

オサスナ戦の前日(ビデオ)会見では、あなたは自分が来季も監督をしていると思いますか、なる直球質問がセティエンに向けられたようです。それに対してミステルはこう答えました。

もちろん、次のシーズンも自分がここで監督をしていると思っている。いまこうして起こっていることは、もうすでに何度か目にしてきたことだけれど、時として野心が実現されないこともまた現実だからね。とはいえ、その背後には為されてきた仕事があるんだ。結果だけではなく」

私としては、そこが評価されてほしい。良い仕事が行われてきたのか、否か。私はそう理解しているし、仕事内容が良かったかどうかで物事が評価されてほしいんだ。考えられていた以上のことを達成したかどうかも含めてね。でももちろん、私は来年も(バルサ監督を)続けていると思っている」

セティエン自身は、1月からの監督就任という難条件の中で出来ることはやってきたとの自負がありますな。ボールを失った際のプレッシングとか、MSGトリデンテを活かすシステムとか、クラブによって薄くされてしまった選手層のなかでよくやっているのは分かる。
あとはそう、チャンピオンズをどのような印象で終えるかですよね。

責任はそれぞれにある

キケ・セティエンがカンプノウにやって来た時、バルサはラ・リーガで首位を走っていました。エル・クラシコに敗れて一度は逆転されたものの、そのすぐ後にまた奪還。しかしリーガ再開後は3つの引き分けが響き、今日にもマドリーの優勝を目撃しそうです。
その責任を感じているか、と訊ねられた監督は言います。

自分の責任は引き受けるけれど、全部ではない。私の責任は一部だからね。責任者探しをする時、いつも監督が挙げられるけれど、私は物事がそれほど悪かったとは感じていないんだ。自分たちのデメリットよりも、(再開後の)全試合に勝ったライバル、マドリーを称えたい。それは難しいことだからね」

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