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ペドリ入団会見「最高の選手たちから学び、楽しみたい」

バルサの未来となることを期待され、カナリア諸島からやって来た17歳
目標はトップチームに残ることで、メッシから学びたいとメッセージ

ペドロ・ゴンサレス・ロペス、通称ペドリのFCバルセロナ入団プレゼンテーションが行われました。獲得自体は昨年9月2日に公式発表されていましたし、すでにバルサでのプレシーズンも始めているので、やっとこさの入団紹介。しかしクラブのかける期待の大きさがうかがえるイベントでありました。

スペシャルな入団プレゼンテーション

ポイントは、ペドリが完全にトップチーム選手のごとくプレゼンテーションされたことです。
17歳でバルサに新加入する選手が、このように大々的に入団紹介された記憶はない。普通はBチームへの加入なので、クラブハウスで育成部門の責任者とサイン儀式を行い、バルサTVのインタビューを受けて終了です。

ペドリの場合は、Bチーム契約にもかかわらず、カンプノウ内にある el Palco Presidente Suñol でサイン儀式を行い、クラブ代表として登場したのは(パフォーマンス大好き)ジュゼップ・マリア・バルトメウ会長。
その後のロッカールームでの写真撮影、ユニフォーム姿に着替えてピッチでの撮影、そしてアウディトリ1899での記者会見とフルコースで、順番的にもロナルド・クーマンの監督就任プレゼンに続く、選手としては第一弾(トリンカオも控えている)ですからスペシャルであります。

“変化の象徴”としてクラブの期待度を示すには良いとして、現理事会に対しては、自分たちのイメージを上げるために計算高いことしやがってと思ってしまうから困ったものです。

契約期間は2022年6月までの2年間+2年延長オプション。
トップチーム選手としてチームに入るかどうかはクーマン次第ですが、昨日の会見で「相応しい若者に可能性を与えるべき時」と扉を開いている監督なので、信頼を勝ち取りクレの楽しみが増えることを期待しましょう。
バルサへようこそ、ペドリ。楽しみにしてます。

バルセロニスタと知られるペドリの両親はテネリフェでホテルを経営しており、息子の晴れ舞台のためにバルセロナを訪れることが出来ず。父親は祖父が創設したペーニャ(クラブ公認ファンクラブ)の現会長でもある。

入団プレゼンテーション会見でのコメント

以下はアウディトリ1899における入団会見でのペドリのコメントです。
17歳の若さで、バルサ選手として初めての記者会見で、しっかりと個性を示せたのは立派だと思う。

僕はボールを持つのが好きで、プレーを楽しむ選手です。アイドルはアンドレス・イニエスタ。今はこのクラブにいる最高の選手(レオ・メッシ)から学びたいです。彼が残ることを期待しています」

「自分のフットボールをファンの人たちに見せ、楽しんでもらいたいと燃えています。プレッシャーよりも希望が大きいです。大きな事をしたいですが、プレッシャーは選手に起こりえる最悪なことなので、出来るだけ早く取り除き、楽しむための希望に置き換えるべきです」

第一の選択肢は(トップチームに)残ることです。最高の選手たちを楽しみ、彼らから学びたい。期限付き移籍も捨てはしませんが、残ることが最良の選択肢だと信じています」

「小さな頃から、僕の父が地元にバルサのペーニャを創設した時から、この日を夢見てきました」

「僕は小さな頃からペドリと呼ばれてきました。気に入っていますし、なんの問題もありません。僕の家族もそう呼んでいて、ペドロと呼ばれたことは一度もないので、これからもペドリのあだ名で呼び続けてほしいです」

 

コメント

  1. t より:

    来シーズンはそこまで結果を出さなくていいからアンス、プッチ、アレニャ、アラウホ、エリックガルシア(獲れれば)トリンカオ辺りを使ってくれないかな。
    できればミランダ、チュミ、イニャキ、ペドリも・・・。でも、クーマンはそこまで若手にかけてくれないだろうな。

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