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【マッチレポート】ヨーロッパリーグ プレーオフ 第2戦 ナポリ 2-4 バルサ

マラドーナの聖地でのゴール祭り。

調子の上がってきたチャビチームが1/8 final へ。
フレンキーさんが大活躍。

ディエゴ・アルマンド・マラドーナの名を冠したスタジアムで、バルサがナポリに快勝した。防げたであろう2失点は課題とはいえ、攻守両面において内容は上々で。試合を重ねるごとにチャビチームのフットボールはステップアップしており、この夜もその大きな一歩となっている。効率よくゴールが決まるようになったのが第1戦との違い。良いバルサが戻ってきたぞ、と世に示す勝利だ。

試合 覚え書き (雑)

●勝負は実質13分で決着している。バルサの優位性はもっと早くに確認されてはいたが、フットボールはゴールの数で勝敗が決まるのでフレンキーの0-2弾が入った時点でほぼほぼ決着だ。マラドーナの“庭”で4得点を奪ったバルサ。もっと大差を付けることもできただろう。チャビチームの先制点はナポリのCKに対するカウンターから。オーバが推進し、アダマが馬力を見せつけ、最後はアルバが右足シュートをきっちりと決めて主導権を握った。よく走った後での正確なシュート。



チャビが仕込んだハイプレスとロングボール戦術。ナポリに最初の冷や水を浴びせたその5分後の追加点はフェランへの長いパスからで、ボールを受けたフレンキーが柔らかいロスカをネットに沈めてチームを勝利に近づけた。沈黙するスタジアム。

●その10分後にはオシムヘンに対するテル・ステーゲンのチャージがVARによってPKと判定され、インシーニェにきっちり決められるのだが、この夜のナポリに勝機があったかと言うと、なかっただろう。ハイプレスを効かせたバルサは相手ゴール近くでボールを刈り取り、シュートを放ち続けた。そしてハーフタイム目前の45分にはCKのこぼれ球をピケが仕留めて1-3。攻め続ける姿勢が報われる得点だった。

フレンキーが躍動していた。

トピックス




Europa League | Play-off, vuelta
24 de Febrero 2022 – jueves 21:00 h
Diego Armando Maradona
:38,000
SSC Napoli FC Barcelona
2 4
Goles
  Jordi Alba (8)
  Frenkie (13)
Insigne (23pk)  
  Piqué (45)
  Aubameyang (59)
Politano (87)  
Titular
Meret 【4】Ter Stegen
Di Lorenzo 【7】Dest
Rrahmani 【7】Araujo
Koulibaly 【8】Piqué
Mário Rui 【8】Jordi Alba
Fabián 【7】Busquets (c)
Demme 【7】Pedri
Elmas 【9】Frenkie
Zielinski 【9】Adama
Insigne 【6】Ferran
Osimhen 【8】Aubameyang
Cambio
Politano
cambioDemme (46)
【7】Gavi
cambioBusquets (62)
Mertens
cambioZielinski (73)
【5】Nico
cambioPedri (75)
Ounas
cambioFabián Ruiz (74)
【6】Dembélé
cambioAdama (75)
Ghoulam
cambioOsimhen (74)
【6】Luuk
cambioAubameyang (75)
Petagna
cambioInsigne (82)
【6】Riqui Puig
cambioFerran (82)
Entrenadores
Luciano Spalletti Xavi Hernández
Arbitro
Sergei Karasev (ruso)
Tarjetas
Zielinski (56)  
Fabián Ruiz (62)  
  Gavi (90+3)
名前の次の数字はSPORT評価点:平均点【5】
Estadisticas
1a 2a Total   Total 2a 1a
1 1 2

Golesredcard

4 1 3
1 6 7 (3)

Tiros a puertaredcard

16 (6) 6 10
1 1 2

Ocasiones de Golredcard

6 2 4
0 5 5

Cornersredcard

3 1 2
2 4 6

Fueras de juegosredcard

3 2 1
190   453

pasesredcard

567   274
41%   44% Posesion del Balon 56%   59%
      perdidas de balon      
    38 recuperaciones de balon 37    
7 12 19

Faltasredcard

7 3 4
0 2 2

Tarjetas Amarillasredcard

1 1 0
0 0 0

Tarjetas Rojasredcard

0 0 0
Formación
メンフィス、アンス、ラングレ、セルジ・ロベルト、ウンティティが負傷中。アルベスが登録外。
ネト、リキ・プッチ、デンベレ、ブライスウェイト、ニコ、ルーク、ミンゲサ、エリク、ガビ、アルナウ・テナスがベンチスタート。

第1戦から入れ替わった先発メンバーは、右ラテラルのデスト、セントラルのアラウホ、ピボーテのブスケツ、そしてインテリオールのフレンキー。そろそろ休ませると予想されるフェランは引き続き先発起用された。
左側からの攻めが多く、アダマのドリブルをアクセントとして活用。中盤での組み立てに拘らず、前線に速くボールを届ける戦術が採用された。

1人目の交代は、4点目が決まり再び3点差に開いた62分。ブスケツに代わってガビが登場し、フレンキーがピボーテへと下がった。
続いて75分に3人同時交代。ぺドリ、アダマ、オーバメヤンに代えてニコ、デンベレ、ルークがそれぞれの位置に入っている。
5人目はリキに出番到来。82分、フェランに代わっての出場となった。これに伴いガビが左の偽エストレーモに。デンベレは右に回る。

Titular Final
先発時 終了時
 

2022年2月25日(金)、ナポリ戦翌日のバルセロナスポーツ紙です。

MD「ブラボーの極み」

md

  • ブラボーの極み
  • → 今季最高のバルサがチームプレーのエキシビションを経て1/8 final進出
  • → カウンターでのジョルディ・アルバ弾、フレンキーのデリカテッセン、ピケとオーバがゴラッソで祭りを仕上げる
  • バルサとナポリが反戦で団結

SPORT「OLE、バルサ!」

  • OLE、バルサ!
  • → バルサがナポリで好ゲーム。アルバ、デヨング、ピケ、そしてオーバメヤンが得点
  • → 調子を上げるチャビチームが今日、優勝候補として1/8 final抽選に入る
  • 戦争がスポーツに打撃を与える
  • ・UEFAはロシアのウクライナ侵攻を非難し、チャンピオンズ決勝会場の変更を望む。・アブラモビッチは英国の住居を出るかもしれない。・バルサバスケ部はロシア遠征をせず。・F-1パイロットたちがソチ行きを拒否。・IOCがロシアを痛烈に批判。

コメント

  1. イザナギの目 より:

    まだ、何も勝ちとってない状況リーガーの順位も微妙な位置ですがとりあえず他リーグの強豪に勝ったのはプラス思考に行きましょう。色々新戦力が上手くいってますがアンスファティの無事な帰還が待ち遠しいのとカンテラからイリアスやファビオブランコやラミンヤマルがトップチームに勝ち上がって来て戦力になるかクレとしてみれば見てみたい。

  2. TTT より:

    先発を悩めるなんて素敵!
    フレンキーどんどん点とれるようになってますね。スーパー!
    左サイドJAの替えがきかないのが心配。
    カンテラから出てこないかなー。

  3. トム より:

    前線からのハイプレスが思い通りに決まっての快勝でした!
    得点力が戻ってきたバルサは好調です。

    今日はアダマをあまり使わず、左で回して右から崩す的な形になってましたね。
    そのおかげもあってか、アダマがあまり苦しまずにやれてる感じでした。
    フェランはドリブル突破をメインとせずとも、パス回しでの崩しを目指す感じに。
    今は左にガビを使ったりで、左は人数かけてパスを回す形を作ってるので、これで良いのかもしれません。
    右はアダマとデンベレを交互に使い、左はガビとフェランで行けそうです。
    復帰しそうなメンフィスが、ここにどう絡んできますかね。

    今日はゴラッソも決めたフレンキーが、素晴らしい活躍でした。
    復帰して試合にも慣れてきたペドリも大活躍で、控えにガビとニコもいる今は、選手がいないと嘆いていた頃が嘘のようです。
    攻撃もそうですが、今は守備のプレッシャーが特に凄い。
    快速オシムヘン一人にかき回されはしましたが、ピケとアラウホの円熟&快速頑強コンビでかなり封じる事はできていました。
    まあ多少取られる事はありますが、それ以上に取り返せば良いのです。
    チーム全員がこのやり方でやっていく共通認識を持っているのも大きい。

    オーバも点を決め始めて、かなり盤石な体制になりました。
    あえて不安を言うなら、オーバの代わりの点取り屋と、ブスケがいない時のゲームメイク、アルバの崩しに代えが効かない事、ピケアラウホがいない時の守備くらいですかね。
    まあ左のアルバの崩しが無くなっても右のダニで埋められますし、守備不安もエリックミンゲサラングレの頑張りに期待できます。

    冬の補強の成果が目に見えて出てきて、結果に繋がる道も見えてきました。
    今のバルサなら、恐るべきものなど何もありません。
    さあどんどん行きましょう!

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