まだ最終決断は下されておらず、他の選択肢も模索中と
バルサの独特なプレースタイルに適応するためには、トレーニング参加は一日でも早いほうがよい。これは間違いありません。退団確実のマスチェラーノの後釜となる選手も、1月末ではなく、上旬の加入が望ましい。監督の要求に応えるべく、バルセロナが作戦完了を急いでいる模様です。
冬に若い選手を獲ることへの懸念
FCバルセロナはパルメイラスと、コロンビア代表 ジェリー・ミナの2018年夏の移籍で合意をしています。
ただし900万ユーロでの購入権は夏のマーケットの場合なので、冬に獲得する場合は新たな交渉が必要となり、ムリを聞いてもらうために価格も上昇します。
とはいえ交渉がさほど難航するとも思えず、ミナがマスチェラーノの後釜としてポールポジションにいるのは確か。
値上がりするにしても他よりは安く、交渉成立も容易でしょう。
にもかかわらず強化技術部が契約を迷っているのは、冬に若くて欧州未経験のミナを獲るのは急ぎすぎだとの意見がテクニコにあり、満場一致を得られていないからです。
28日付のSPORT紙によると、バルサはまだ選手側にもパルメイラスにも冬のマーケットでミナを欲しいとの連絡をしていない。
他の選択肢、経験豊富なベテランの半年レンタルが可能かどうか、各方面にあたっているのだろうと推察します。
手頃なベテラン獲得は困難
現実問題として、お手頃価格なのにバルサでプレーできる実力があり(監督が納得し)、かつバルサで控えセントラルとしての役割を受け入れる選手を見つけるのは困難でしょう。
ちょうど、MSNトリデンテの控え探しに苦労した時のような感じです。
そういったことから、最終的にはジェリー・ミナで落ち着くと予想。
ミナならば第4セントラルの役割を受け入れるでしょうし、幸いなことにトーマス・ベルマーレンが期待を上回る活躍を見せているので、彼が怪我をしないかぎりは欧州初挑戦のミナを少しずつ馴染ませていくとができますしね。
コメント
マルロン呼び戻さないんですかね?