レバンテ戦でも招集されなかったエストレーモ
2018年のリーガ初戦となるレバンテ戦では、国王杯で成果を出したバルサBのホセ・アルナイスが招集を受けた一方で、ジェラール・デウロフェウが再びリストから漏れました。それつまり、現状ではアルナイス>デウロフェウ。そして金髪エストレーモ(WG)が放出対象となっていることの表れでもあります。
バルベルデが求めるのは「違った特徴の選手」
デウロフェウの招集外について問われたバルベルデの説明は次のようなものでした。
「彼には特定のプレースタイルがあり、特定の瞬間にはチームの役立ってきた。私たちが今求めているのは違った特徴の選手なんだ。これは監督である私が決めたことで、彼の判断ではない」
「彼に落ち度があるわけでなく、私が決断しなければならないだけの話だ」
つまり、縦に突っ込むことに長けているけれど、その他の幅が広がらないデウロは使いにくい選手ってことで・・・。
バルベルデは「彼は私たちの選手だ。信頼しているので、ハードワークし、状況を変えるために闘わないといけない」とも述べており、奮起を求めているのですが、良いオファーが届けば移籍となるでしょう。
1月からはウスマン・デンベレが戦列に戻ったことにくわえて、ホセ・アルナイスが期待に応える活躍。エストレーモもこなせるフィリッペ・コウチーニョも加入し、デウロフェウの居場所は確実に減っています。
インテルが関心
デウロフェウにはイタリアのインテル・ミラノが関心を示しています。これはあちらのスポーツディレクター、ピエロ・アウシリオさんが認めている。
しかしインテルがバルサに求めているのは1年半の期限付き移籍だそうで、バルサと彼の契約はまさに残り1年半ですから、さすがに受け入れることはできません。
バルセロナとしては少なくとも、デウロフェウの呼び戻しに費やした1,200万ユーロと同額、もしくはそれに近い額を回収したいところですが・・・。
このニュースのまとめ
- ・招集リストから外れ続けているデウロフェウ
- ・バルベルデは「状況を変えるためには闘うべき」と言う
- ・インテルが関心ありと認めているが、希望は期限付き移籍
コメント
デウロフェウはカンテラなのにバルサに適応できませんでしたね。
適応のための努力をしたかと言われれば疑問符がつく選手なので同情は出来ません。
セリエでの評価は高いですから本人にとっても悪い話ではないと思います。