チャンピオンズ準決勝の前に控える、ラ・リーガの3試合にどのように臨んでいくか 最初のレアル・ソシエダ戦@カンプノウは必勝
シーズンも佳境。シーズンの大目標に向けて前進を続けるFCバルセロナの前に残されているのは、現時点では、ラ・リーガの6試合、チャンピオンズの2試合、そしてコパ決勝です。ここからチャンピオンズの残り試合を一つ増やせれば、最高なり。
リーガ優勝まで、あと3勝
昨日マルクアンドレ・テル・ステーゲンも語ったように、バルベルデチームがまず専念すべきは、チャンピオンズ準決勝(対リバポー)の前に訪れるラ・リーガの3試合です。
この3試合に勝つことで、バルサは2位アトレティコの結果とは無関係にラ・リーガ優勝が確定する。以降は残された二つのタイトルに完全集中することが可能となります。
そこで今週末のレアル・ソシエダ戦@カンプノウですが、MD紙はバルベルデが戦力を温存することなく勝ちにいくだろうと予想をしています。
ラ・レアルは現在10位で、ヨーロッパリーグからは8ポイント、降格ゾーンからも10ポイント離れている“なにも懸かっていない状況”。ここ最近5試合の成績も、1勝3分1敗とそれなりの様子です。
とはいえバルサにとってレアル・ソシエダ戦はいつもタフな展開になる(勝っても1点差が多い)ので、バルベルデは確実に勝点3を獲り、優勝へと近づくために強力なメンバーを送り出すだろうと。
カンプノウで勝点のアドバンテージを減らすと、後々厄介なことになりかねませんし、きっちり勝ちにいくのは理解できます。
そして目論見を軌道に乗せるためにも、ラ・レアル戦の勝点3は非常に重要です。
優勝方法にはこだわらない
来週の平日開催のラ・リーガ第34節は、バルセロナはメンディソローサへと遠征してのアラベス戦です。
期待が持てるのは、アトレティコが前日に好調バレンシアとの試合をプレーすること。ここでシメオネ組が取りこぼしてくれればバルサとしては大助かりなんですよね。
今季はとにかくリバポー戦に良い状態で臨みたいので、アトレティコの取りこぼしで省エネ優勝となっても構いません^^ リポバー戦直前のレバンテ戦で、花道を作ってもらっての入場となれば言うことなしです。アトレティコの対戦チーム(エイバル、バレンシア、バジャドリ)よ、頑張って!
(黒いカバンのウワサ、出るかな・・・)
そういった可能性を残すためにも、まずはレアル・ソシエダ戦できっちり勝たないといけません。
そしてその後は、勝点状況を見ながらの選手起用となるのでしょう。
このニュースのまとめ
- ・チャンピオンズ・リバポー戦のまえに、バルサはリーグ戦が3つ
- ・この3つに勝つとバルセロナのリーガ優勝確定
- ・アトレティコの取りこぼしでもOK、優勝方法はこだわらない^^
- ・いかにリバポー戦に万全の状態で臨めるか
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