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スビの放出候補リスト

 

少数精鋭のチームとすべく、水面下で動くスビたち。

月曜日に出演したRAC1の番組内で、”誰がチームを去ることになるのか、おおよそは判っている”と語っていたアンドニ・スビサレッタ。スポーツディレクター率いるテクニカルチームが目標としているのは、ティトチーム内にて出場時間を得られていない選手を放出してグループを”軽くする”とともに、大型補強のための資金も調達すること。バルサはこの夏、主力のサブとなる選手ではなく、チームの中心となりうる選手を獲得しようと狙っています。よっておカネはたくさん要りますので、トップチームにて戦力となっている選手もまた、場合によっては放出の対象となります。

 

では具体的に、スビサレッタが放出対象としているのは誰か。15日付のSPORT紙によれば、次の9選手です。

ダビド・ビジャ。実力あるデランテロなれど、ムンディアリートでの大怪我からは本調子とならず。新天地での挑戦がクラブとグアッヘの双方にとってベストだとテクニコは考える。バルサの希望額は1,500万ユーロ。

アドリアーノ・コレイア。クラブとは現在契約延長交渉中だが、アドの希望は4年の延長+年俸アップ。バルサのオファー(2年延長)とは開きがあり、怪我の多さもネック。話がまとまらなければ、1,000万ユーロあたりで売りたい。

エリック・アビダル。この6月で契約満了。アビさんの希望はバルサでのプレー続行だが、クラブはバルサでの激しい競争に彼が持ち堪えられるかについては懐疑的で、名誉職を提案していると推測される。

ジョナタン・ドスサントス。ティトの優先順位はかなり低い選手。クラブは放出を望んでおり、プリメーラのクラブから複数のオファーが届いている模様。希望額は400万ユーロ。

ボージャン・ケルキック。ミランへとレンタル中。イタリアーノはボージャンの残留を望んでいるものの、1,500万ユーロの買取オプションは行使する財力はなく、オファーは500万ユーロ程度らしい。

イザーク・クエンカ。アヤックスへとレンタル中。オランダでは怪我によってスタートでつまずいた。クエンカの希望はアヤックスでのレンタル続行の一方、バルサは完全移籍させたい。希望額は400万ユーロ。

アンドレウ・フォンタス。マジョルカへとレンタル中だが、結果は上手くいったとはいえず、新たな移籍先を模索中。希望額は300万ユーロ。

イブラヒム・アフェライ。シャルケ04へとレンタル中。彼もまた、怪我が痛手となって活躍には至らず。バルサは別の移籍先を探している。希望額は300万ユーロ。

オイエル・オラサバル。契約によって来季はトップチームに昇格するが、ポジションを掴み取る可能性は低い。テクニコはひとまず、武者修行先としてレンタル先を探す。

セルジ・ロベルト。来季はトップチームへと昇格することになっているものの、中盤は競争が激しい。クラブとしてはレンタルを検討しているが、選手側は少なくとも12月までトップチームでの挑戦を希望。

最後のオイエルとセルジ・ロベルトの他にも、来季はラフィーニャとジェラール・デウロフェウもまた契約上の都合でトップ昇格します。しかしティトはコンパクトなチーム編成を望んでいますから、彼らが定着するのはかなり難しい。よってSPORT紙によると、テクニコはラフィーニャをバルサBとトップチームを掛け持ちするよう説得する考えだそうです。今季のムニエザのような感じ。一方、MUNOD DEPORTIVO紙はレンタルだろうと報じていて、マジーニョ父ちゃんも「プリメーラのクラブにレンタルとなるだろう」と語っています。

金髪王子のデウロフェウはプレシーズンをトップチームとともに行い、出番を手にすることが出来なさそうであればレンタルの流れのようです。マルク・ムニエザは今季で契約満了。現状では自由移籍となる道が濃厚でしょう。勿体ないですが。。。

 

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