ウムティティ獲得、夜明け前?

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残すはリヨンとの最終的な交渉成立のみと。

バルサがこの夏の獲得を目指しているというオリンピック・リヨンのサムエル・ウムティティを巡って、バルセロナのスポーツ紙SPORTとMUNDO DEPORTIVOは火花を散らしてきました。ウムティティの名前を補強候補の一角として最初に取り上げたのは確かSPORTだったのですが、彼らがマルキーニョスを押す一方でMDがリヨンのフランス代表がバルサの選んだセントラルだと大きく報道。これに対してSPORTは、あくまでウムティティロベルト・フェルナンデスが押しているだけで、ルイス・エンリケマルキーニョスかリーガ経験のある選手を望んでいると主張していました。

これに10日のMD紙は、いいや、ウムティティ獲得にはルイス・エンリケも合意をしている、と反論。監督との意見一致がないという報道にロベルト・フェルナンデスは心を痛めているぞ、と言っています。

全てのオペレーションは合意の下に

アンドニ・スビサレッタの後任として2015年8月にFCバルセロナのセクレタリオ・テクニコ(強化部長)に就任した時、ロベルト・フェルナンデスは次のように方針を語っています。

スポーツディレクターは監督と良好な関係を保たなければならず、それが私がここにいる理由の一つではあるけれど、それは監督が決断を下すという意味ではないんだ。お互いをよく理解しあったうえで、私たちは双方が合意する選手を探し求めていく。どちらか片方が望まない選手を、私たちが獲得することはないだろう。意見の一致を探っていく、そんな瞬間もきっとあることと思う」

あれから約1年が経過した今も、その方針は揺らいでいないと信じたいところですし、MD紙によると彼らが計画するオペレーションは全て、ルイス・エンリケロベルトの合意の下に動いています。ディレクターと監督の意思疎通は今もスムーズであり、将来的な揉め事を避けるために彼らは全てに意見を一致させている、ルーチョのOKなしにクラブは動かない(おカネを出さない)という同紙です。

そして自分たちが知りえた情報ではウムティティの件に関してもバルサ内部は契約を目指すことで合意しており、一切の意見相違はないというのがMDの主張。これに対してSPORTの意見はいかに、、と言いますと、10日付の紙面ではルイス・エンリケは獲得にOKを出すだろうけれど、実際ウムティティのことはほとんど知らないと述べています。監督はしかし強化部から届いた情報を信頼しており、クラブの経済状況も知っているので、獲得に許可を出すだろうという見解です。

この、ルーチョウムティティで合意した理由のひとつが、クラブの経済状況にあるというのはMDも同じです。資金が唸るほどにあるなら、マルキーニョスが欲しいのはMDも一緒^^; となると消去法でウムティティみたいですが、もし本当に来るなら彼も大きな資質を持った選手だと期待したいですし、バルサでクラックに育つ選手を久々に見たいです。リヨン発なのでエリック・アビダルの再来になってほしいですし。

オペレーション完了間近か

今ではSPORT紙も、ウムティティの移籍作戦は軌道に乗っていると認めるようになっていて、あとはオリンピック・リヨンとの最終ミーティングを残すところだろうとしています。その話し合いで2,500万ユーロほどとされる移籍金でクラブ間合意が成立すれば、ウムティティはバルサの選手になると同紙。MDだけでなくSPORTもウムティティで行くだろうとしたことで、ウワサが現実味を帯びてきました。今日開幕するらしいユーロ2016の、ちょっとした楽しみがまた一つですかね。

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