180人を招待しての、控えめなセレモニーになるという。
結婚式直前だからといってドタバタ東奔西走しているわけもないのですが、チャビが今頃どんな感じだろうか?と想像すると楽しいものがあります。左右違う柄の靴下を履くくらいにはおかしくなっているかもしれないし、いつものようにクールな表情で、「ムンディアル決勝の方が緊張しなかったね」なんてベタなジョークを飛ばしているかもしれません。しれっとしつつも、何かサプライズを準備しているような気がしますね。一方マドリーナ(新郎に付き添う女性)を務めるチャビの母マリア・マルセさんは、子供(4人)の初の結婚式なので興奮しているですよ。
植物園と修道院
チャビ・エルナンデス(33)とヌリア・クニジェラ(31)さんは今週土曜、バルセロナから70kmほどの距離にある町、ブラネスにて結婚式を行います。La Vanguardia紙の情報によれば、二人はいわゆる幼なじみ。けれどもメッシとアントネージャさんのように若くから交際していたわけではなく、彼らは別の恋人と別の人生を歩んでいました。それが1年半ほど前、時を同じくして破局。そして二人は再会し、この13日には愛を誓い合うわけです。
式場については5日の記事で取り上げていましたが、若干の修正があるようです。SPORT紙の記事によりますと、結婚式の会場となるのはJardi Botanic Marimutra de Blanes という植物園。毎年10万人以上の観光客が訪れる町の名所だそうで、地中海の植物のほかたくさんの外来植物が見られる、欧州指折りの植物園とのことなので興味をそそります。ハイシーズンには街の中心部から20分おきにバスが出ているので、チャビファンは一度訪れてしまいましょう^^ セレモニーは13日の18時30分開始だそうです。
そして植物園での結婚式(ユニーク!)が終われば、一行はそこから100mほどの距離にあるEl Convent へと移動します。地中海を見渡す岬の上に建っている、16世紀の修道院を利用して各種イベント用に用いられている施設です。
チャビ&ヌリア夫妻が今回の式場選びで一番考慮したのが、プライバシーの確保でした。パパラッチたちがあの手この手を試してくるのは確実ですから、招待されざる人物は立ち入れなくなるような場所。結婚式の先輩であるイニエスタもまたチャビたちと同じように、岬の上にある会場を選んでいました。その点でこのEl Convent なら、180名とされる招待客は自由に会話や記念撮影を楽しむことができそうです。
監督、会長たちは招待せず
その招待客ですが、セレブ新郎にしてはジミ婚となりますゆえ、あまり手広くは呼ばれていません。仲の良いチームメイトたち(メッシ、セスク、イニエスタなど)はもちろん呼ばれていますが、何人かは諸事情によって出席できず。たとえば、現在ラスベガスにてポーカー大会に出ているジェラール・ピケとシャキーラは、USAでのバケーション中につき欠席。カピタンプジョルもまた、恋人のバネッサ・ロレンソさんとの夏休み満喫中で欠席、という具合です。そもそもチャビの告知が遅かったので彼らは調整が間に合わず、との説もあります。
ラ・ロハの同僚であり、親友のイケル・カシージャスも主な欠席者の一人です。白組の守護神は現在サラ・カルボネーロと一緒に、セーシェル諸島にて、ポルトガル人監督との戦いによって極限まで消耗した心身を癒している真っ最中。他ならぬチャビの結婚式を休むのですから、余程困憊しましたか。。。
そして監督さんたちなのですが、誰を呼ぼうと勝手な推測を呼ぶこと請け合いなので、最初から一人も招待しなかった模様。ややこしすぎる歴代バルサ会長たちも同様です。もしクライフ、ラポルタ、ペップ、ロセイが勢揃いしたら・・・ 周りが気を遣って大変でしょうなぁ。
ブラネスでの結婚披露宴が終われば、チャビ&ヌリア夫妻は新婚旅行へと旅立ちます。目的地はアフリカ大陸から1,300kmほど離れたインド洋に浮かぶ島国セーシェル。おっと、イケルがサラと共に心身の疲れを癒している場所ではないですか。う~んやっぱり仲良し!
コメント