こちらのラキティッチ契約交渉の登場人物であるモンチさんとスビには、こんな裏話もあるゾと9日付のMD紙が記しています。それは、ラキティッチのクロアチア人後輩であるアレン・ハリロビッチを巡っての移籍交渉でした。
セビージャのモンチGMといえば、まだ世間的には知られていない逸材選手を掘り出しては獲得し、クラック候補として育て上げ、ビッグクラブがその選手を連れて行くことで大きな利益を生む目利きの達人として有名です。そんなモンチさんが非常に高い評価を下し、交渉しようと準備していたの選手がクロアチアにいました。ディナモ・ザグレブの新星、アレン・ハリロビッチです。
しかし、我らのアンドニ・スビサレッタ率いるテクニカルチームが一足早くハリロとの合意を取り付け、彼はめでたくFCバルセロナのメンバーとなった。ぱちぱちぱち。ブラボー、スビ!MD紙のコメント欄では、“少年がただバルサを選んだだけだ”とか散々な言われようのスポーツディレクターですが、動きがすばやかったのは確かでしょう、きっと。
まとめとしましては、ベタではありますが、モンチGMが目を付けた原石ハリロビッチですから是非、バルサでピカピカに磨かれて大いに輝きますように、ということで。ちなみに、ラキティッチ放出にあたってモンチさんがレンタルしたがっているデニス・スアレスもまた、去年彼が狙っていた選手だそうです。
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