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「セメドにはアルベスを超えるための全てが備わっている」

ビトール・バイーアが母国の後輩を称える。

FCバルセロナの元ポルトガル人門番、ビトール・バイーアがロンドンのO2アレナで開催された有名引退選手たちによるインドア国別 6人制トーナメント大会 “Star Sixes”(リバルド、ロベルト・カルロス、ジェラード、オーウェン、プジョル、ピレス、ジュリー、バラック、アビダル、デル・ピエロ、デコほか)に参加後、後輩ネルソン・セメドのバルサ入団について訊ねられ、間違いなく大丈夫との太鼓判を押しました。

若く、速く、攻撃的でフィジカルが強い

ポルトガルのRECORD紙によりますと、バイーアは右ラテラルについて「セメドは若く、非常にスピードがあって非常に攻撃的な選手。いくつかある改善点のひとつは守備だ」とコメント。バルサでやるなら、特殊な戦術スタイルへの適応力も伸ばす必要があるでしょう。しかしそれらの改善はバルサで必ずや成されていくことだろう、と元ポルテーロは確信をもって語っています。

「時間と共に、セメドは良くなっていくと確信してるよ。彼はフィジカルが非常に強いし、私はバルセロナが最高の補強をしたと思っているんだ。彼は若く、ダニ・アルベスのレベルに到達可能な資質を備えている。とはいえ、それには時間が必要だよ。いずれにせよ、アルベスより良くなるためのもの全てをセメドは持っているさ」

リップサービス込みとはいえ、嬉しい言葉をどうも。バイーアの見立てどおり、ネルソン・セメドがバルサの歴史に残る右ラテラルとなってくれることを大いに期待しようじゃないですか。その一歩となるのがこのプレシーズン。セメドはポルトガル代表に認められているバケーションを自ら切り上げ、19日からのUSAツアーに参加する予定となっています。

 

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