イェリー・ミナ+フランス人の若手を狙っているらしい
10月26日のSPORT紙が、バルサがセントラル(CB)を補強する考えで、それも1人ではなく2人の獲得を目指して動いている、と伝えています。うち1人はひょっとすると冬のマーケットで加入するかもしれない、とのことで、もしベルマーレンが退団を選ぶ場合はイェリー・ミナと契約する計画だそうです。
基本は夏の獲得、しかし冬もあり得る
これまでの各報道を見たところ、遅かれ早かれ、イェリー・ミナをバルサが獲得するのは間違いなさそうです。バルセロナはコロンビア代表セントラルの優先購入権(900万ユーロ)を保有しており、いま南米で最も注目される若手選手デフェンサの一人であるミナを、セントラル補強の軸にしていると見られる。ミナもカンプノウ行きを今や遅しと待っているみたいです。
ただ、契約が冬なのかムンディアル(W杯)後なのか、バルサからミナ側にはまだ正式な連絡はないとSPORTはいいます。バルベルデはスカッドに5人のセントラルを抱えるつもりはないので、ベルマーレンがどういう決断を下すか、それ次第です。
イェリー・ミナの件は、もう何ヶ月も前から話されているのでいいでしょう。気になるのは、2人目のセントラル話です。
ウンティティという成功体験
SPORTの説明では、バルサのセクレタリア・テクニカ(強化技術部)が狙っているのは、“サムエル・ウンティティの二匹目のドジョウ”です。
ビッグサムが予想以上にバルサスタイルにフィットしたので、フランス人の若手を獲れば、再成功の確率が高いんじゃないかという話。目を付けているらしいのが、サガドゥ(18歳、ドルトムント)、モウクタル・ディアカビ(20歳、リヨン)だそうです。
どちらも将来を期待される若手選手だそうですが・・・ それはつまり、OGCニースで武者修行中のマルロン・サントス(22)はもうバルサに戻すつもりはないということか。SPORTがネタとして言っているだけかもしれないので、いちいち気にせずマルロンの成長を期待すればいいんですが、セントラル補強の話題が多いので。
ちなみにOGCニースはこのところ調子が悪く、リーグ第10節時点で3勝1分6敗の14位・・・ 国内とヨーロッパリーグで4連敗を喫するなかで次は首位PSG戦ですから、厳しい感じです。マルロンもあまり出番がないので(リーグ出場4試合、第10節はフル出場)、ふんばりどころ。ファイト!
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