- ■FCバルセロナのトップチームが2014/15シーズンの活動を開始。シウター・エスポルティーバに集合した選手たちは、いつものようにメディカルテスト、体力測定などをこなしていった。
- ■初日の参加者はテル・ステーゲン、マシップ、モントーヤ、バルトラ、アドリアーノ、セルジ・ロベルト、ラフィーニャ、デウロフェウ、アフェライ、テージョ、ボージャンとバルサBの13名(パトリック、バグナック、イエ、ディアグネ、グリマルド、サンペル、ハリロビッチ、ムニル、サンドロ、ダニ・ニエト、ジョアン・ロマン、ドングウ、アダマ)。
- ■トップチームに呼ばれなかったバルサBの選手たちは18時半より初トレーニングを実施。
- ■W杯に参加したスペイン代表とラキティッチ(クロアチア)は7月24日(木)、ブラボは28日(月)の合流。
- ■火曜日からはいよいよトレーニング開始で、朝9時と夕方19時のダブルセッション。木曜は午前のトレーニングのみ。土曜日はウエルバに遠征し、レクレアティボとのプレシーズン初試合。
- ■スアレスのプレゼンテーションが計画されていた水曜日、ルイス・エンリケとアンドニ・スビサレッタが記者会見を開き、新プロジェクトのここまでの進み具合を評価する。監督からはチーム構想の、スポーツディレクターからは補強についての説明がある模様。
- ルイス・スアレス、バルセロナに到着!
- ■21時すぎ、ルイス・スアレスとソフィア夫人、2人の子供たち(デルフィナ、ベンジャミン)を乗せた飛行機がプラット空港に到着。報道陣の前には姿を見せず、カステルデフェルスにある義父宅へと向かった。
- ■水曜日に行われる予定だった入団プレゼンテーションは、フットボル的行為だとみなしたFIFAの禁止通達によって実施せず、無期限に延期することをクラブは決定した。
- ■ジョセフ・ブラッターFIFA会長 「独立した委員会が扱っている件の1つ。フットボルファンとして私は処分に心を痛めているけれど、会長としては受け入れなければいけない。ピッチでは能力を示してきた彼だから、戻ってくることを期待しているよ。彼は世界最高のチームの1つに獲得されたね」「メッシの大会MVP選出には驚いた」
- ■ヨハン・クライフ 「メッシ、ネイマール、スアレスのバルサがコンビネーションプレーを出来るとは思えない。彼ら3人は個人プレーヤー。それはつまりバルサが良いフットボルをすることよりも個人のアクションを優先したということだ」 [De Teleguraaf]
- ————————————————————————移籍関連
- ■マルセラ・ベリョ(クアドラードの母)「神のお気に召されるように、それが息子にとって最善でありますようにとだけ願っています。私たちは誰とも話していません。息子には代理人がいますので」 [La F.m]
- ■バルサもまたハメス・ロドリゲス(モナコ)獲りに参戦、とEl Confidencial。セントラル獲得が必須の今季はもう予算がないので、2015年夏用に9,000万ユーロのオファーを準備しているという豪快な話。飛ばし、もしくは本気で獲得するつもりはないけれどマドリーの出費を高くさせようとの思惑による工作。
- ■ヌノ・エスピリト・サント(バレンシア監督)「マテューがトレーニングを欠席したのは、とてもハードな運動をしたので、休養をとらせたため。マテューはバレンシアの選手だ」
- ■ヤン・ベルトンゲン(27)移籍に関し、バルサがトッテナムに2,200万ユーロのオファーを出したと英国方面。選手の契約は2016年までとなっている。
- ■ムスタファ・ナクリ(ベルトンゲンの代理人)「多くのクラブがヤンに興味を持っている。バルサがその1つであると、肯定も否定も出来ないよ」 [Het Nieuswsblad]
- ■FCバルセロナとデポルティボ・ラコルーニャが、ハビエル・フェルナンデス(通称ビチョ)の2年間のレンタル移籍で合意。ビチョは18歳の左利きメディアプンタ。「バルサのようなビッグクラブに来れてとても嬉しいし、すごく楽しみ。若いチームなのでポジションを得るため働いていくよ」
- ————————————————————————その他クラブ関連
- ■ジョゼ・モウリーニョがW杯のレオ・メッシを大いに称える。「彼はチームのために自分を犠牲にしていた。自分がバロンデオロになるためでなく、チームの勝利を望んでいた。彼は代表で歴史を作ろうとしていたし、自分のポジションではないゾーンで動いていた」「代表のためにプレーしたメッシを私は尊敬する。誰もがそう出来ることではない」 [Yahoo!]
- ■レオ・メッシとハビエル・マスチェラーノが約2週間前、ブエノスアイレスのある病院に12,000ユーロ以上を寄付していたことが明らかに。病院側が2人への謝意を示した。
- ■アルゼンチンへと戻った代表選手たちを、地元ファンが熱烈出迎え。トレーニングセンターではクリスティーナ・フェルナンデス・デ・キルチネル大統領が彼らの健闘を称えた。
- ■レオ・メッシはカピタンとして最初に挨拶。「トロフィーを手にし、勝利を味わいたかったです。そのために僕らは全力を尽くしたけど、届かなかった。それでもファイナルに進めたことで、国民に喜びを与えられたと思います」「僕らは最初、疑問を持たれての出発でした。でもブラジルで僕らは強くなり、団結した。これからも国の人たちに喜びを提供できるよう、働き続けていきます」
- ■イバン・ラキティッチ 「ルイス・エンリケが望むポジションでプレーするよ。代表でモドリッチの横でプレーしたのは監督がそう指示したから。チームの利益は個人の利益よりも上なんだ」「ルイス・スアレスは罰せられて然るべきだけど、FIFAの処分はちょっと度を超えてるよ。今回の件は今後の彼に役立つだろう」 []