- ■ジェレミー・マテューがバレンシアCFに対し、バルサとの交渉の席に着くことを求める声明文を発表。
- ■フランス人DFは冒頭でまず、バレンシアと対決したいわけではなく、この5年間に感謝していると記述。退団を強制させたいがための声明だと解釈されたくはないが、「自分の状況について真実を言うことで、ウワサを抑えたかった」と続けた。
- ■そしてバレンシアにはビッグクラブから自分に関するオファーが着ているわけで、キャリアアップとなるそのオファーは自分の仕事の成果であり、選手としての唯一の機会につき、クラブには是非交渉を受け入れてほしい、と願いを綴ったマテュー。この声明文により、膠着した状況に動きが出るか。
- ■バレンシア会長アマデオ・サルボ 「バルセロナからのオファーは、バレンシアの要求から非常に遠い。マテューはとても重要な選手であり、私たちは彼が残ることを望んでいる。マテューを売る気は毛頭ない。もし彼らが獲得を望むなら、契約解除金を支払う必要がある。彼らのオファーはこの額に届いていない」
- ■アマデオ・サルボ 「私の責任はバレンシアに対してであり、バルセロナや選手の願いに対してではない。個人的な願いより、バレンシアを守っていくだろう」
- ————————————————————————選手会見
- ■2014/15シーズンの栄えある？会見当番第一号は、ジェラール・デウロフェウ。彼が記者会見（RDP）に登場するのはこれが初めて。祝RDPデビュー！自信たっぷりだったのが印象的。
- ■ジェラール・デウロフェウ 「カサに戻ることが僕の目標だった。エバートンでは多くのことを学んだし、ここからはシーズンの目標を達成するために全力で働かないとね」
- ■「自分にはかなり自信を持っているし、僕は勝者だ。もしミスターが僕にチャンスを与えようと決めたなら、僕はそれを活かすだろう」「英国ではフィジカルが向上したし、守備面でも良くなったよ」
- ■「ルイス・エンリケは勇敢な監督。キャラクターも備えているし、自分がしたいことを分かっている」
- ————————————————————————トレーニング
- ■今週唯一となる、午後は自由時間の日。午前のトレーニングにはトップチームの8選手（テル・ステーゲン、マシップ、モントーヤ、バルトラ、セルジ・ロベルト、デウロフェウ、アフェライ、ボージャン）とフィリアルの15選手（パトリック、バグナック、イエ、ルカス、ディアグネ、グリマルド、サンペル、ハリロビッチ、バブンスキ、ムニル、サンドロ、ダニ・ニエト、ファン・ロマン、ドングウ、アダマ）が参加。
- ■不整脈のアドリアーノ・コレイアと、左足親指打撲のラフィーニャがセッションを欠席。
- ————————————————————————その他クラブ関連
- ■UEFAが2013/14シーズンの欧州最優秀選手候補10名のリストを公表。記者たちの投票により、バルサからはレオ・メッシ、ルイス・スアレスの2人がノミネートされた。このリストは8月13日に3名にまで絞られ、28日のチャンピオンズ組合せ抽選会で最優秀選手が発表となる。
- ■UEFA欧州最優秀選手賞は今年で4回目。2011年はメッシが、2012年はイニエスタが受賞していた。2013年はリベリが受賞者となり、メッシが2位。
- ■今年5,300万ユーロを納税したレオ・メッシが、スペインでの最高額納税者になるとLA VANGUARDIA紙。2013年の給与所得と肖像権＋2010～2012年の申告漏れ分を合計したものらしい。同紙によるとメッシはこの7年間でスペイン税務署に1億ユーロを収めている。
- ■ハビエル・マスチェラーノ 「レオは批判で傷ついている。それはそれらが正しいものじゃないからだ。彼がいなければ、僕らがW杯決勝をプレーすることはなかった」。故郷サン・ロレンソでの記者会見にて。ヘフェシートは地元で英雄として熱烈歓迎を受けた。
- ■スペイン全国管区裁判所のパブロ・ルス判事がネイマール側に対し、「選手とその家族がスペインへと移り住む際にバルサが支払った額」に関する書類を提出するように求めた云々。
- ■米フォーブス誌が世界で最も価値あるスポーツクラブ10傑を発表。レアル・マドリーが1位（34億4,000万ドル）、FCバルセロナが2位（32億ドル）にランクイン。欧州のフットボルクラブではマンチェスター・ユナイテッドが3位、バイエルン・ミュンヘンが7位。
- ■ジョルディ・カルドネル副会長が会見を開き、FCバルセロナの現在のソシオ数が153,458人であることを発表。うち26%にあたる39,447人が女性となり、「スポーツクラブでは最高率で、バルサ新記録」。一方で、まだ9%のソシオ（13,848人）がセンソを行っておらず、彼らは年内に手続きをしないとソシオの権利を失うと説明。
2014年7月17日(木) マテュー、移籍交渉の受け入れを要求
