- ■トーマス・ベルマーレンの入団プレゼンテーション日。
- ■最初の儀式はカンプノウのパルコでの契約書への署名。ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長、ジョルディ・メストラ副会長とともに、にこやかに5年間の契約書へとサインした。その後は観客席に出て、ポリー・パーソンズ夫人(女優、英BBCのプレゼンター)、息子のラフくんと記念撮影。
- ■続いてバルトメウ会長の案内でロッカールームへ。感慨深げな表情が印象的。ユニフォーム姿に着替えた後は、グラウンドでのお披露目。背番号「23」とリフティングを披露した。
- ■カンプノウ内の会見室での入団会見にはジョルディ・メストラ副会長とアンドニ・スビサレッタSDが同席。副会長によると移籍金は1,000万ユーロ+出来高500万ユーロ、CL優勝の場合は+380万ユーロ。契約解除金は8,000万ユーロに設定。
- ————————————————————————ベルマーレン
- ■「ここでプレーするのは多くの選手にとっての夢。僕もその例外ではないし、決断は難しくなかったよ」「バルサでプレーすることで、僕はより良い選手になれると思う」
- ■「怪我の多かった去年はガッカリだったけど、それはどの選手のキャリアにも時々あることだ。ここではもっと強くなって、多くの試合に出場できることを期待してる。プレーしたくて堪らないんだ。僕はゼロからの出発になるし、すばらしいシーズンになると信じてるよ」
- ■「ここのようなビッグクラブでは、己の価値を証明しなければいけない。ここでは激しい競争があるけれど、僕はとても燃えてるんだ。このクラブでプレーできるかどうか、それは自分次第だよ」
- ■「W杯で怪我をしたので、アーセナルではトレーニングをしてなかった。フォームを掴むには、あと数週間が必要だ。どのくらいの期間が必要か、フィジオと話し合っていくよ」
- ————————————————————————スビサレッタ
- ■「ベルマーレンは国際的に名声のあるセントラル。高いポジショニングでプレーするのに慣れている。多くのオファーの中から、私たちとの道を選んでもらったことに感謝をしている」「彼は私たちの求める特性を備えた選手だ」
- ■「今チームにいる選手たちに満足はしているけれど、もしまだ可能性があるのであればトライをしていく。可能性がないのであれば、現メンバーで満足だ。最高のチームを持てるよう、監督がコンペティションを戦うための最高の選択肢を持てるように働いていく」
- ■「ダニ・アルベスに対して退団するように話したことは一度もないし、彼へのオファーは一つも届いていないよ。彼はバルサの一員だ」
- ————————————————————————その他クラブ関連
- ■FCバルセロナとオリンピアコスFCがイブラヒム・アフェライの1年間のレンタル移籍で合意。2014/15はイビとバルサとの契約最終年。期待されながらも怪我に苦しんだアフェライのハイライトは、2011年CLユーロクラシコ(ベルナベウ)でのメッシの先制点アシスト。スエルテ!
- ■ルイス・エンリケが休日を利用し、専属心理学者ホアキン・バルデスと共に自転車でおでかけ。自宅のあるガバからシッチェスまで50kmほど走った模様。
- ■レオ・メッシとハビエル・マスチェラーノが、バルセロナに遠征中のアルゼンチンU-20監督ウンベルト・グロンドーナと会食。ウンベルト氏は先日なくなったAFA前会長フリオ・グロンドーナ氏の息子でもある。