- ■前半はエスパニョールの出来が良く、先制にも成功したが、ハーフタイム直前と後半早々のメッシ弾が試合の行方を決定付けた。最後はピケ、ペドロもネットを揺らしてマニータの快勝。
- ■リオネル・メッシがまたまたハットトリックを達成し(ここ4試合で3回)、逆転勝利に大貢献。デルビーにおけるセサールの得点記録を更新(12)した。バルサでの総得点(親善試合含む)も402の大台に。
- ■セルヒオ・ブスケツがFCバルセロナでの公式戦300試合出場を達成。現在のチームでは5人目(チャビ、イニエスタ、メッシ、アルベス)の快挙。6年3ヶ月での到達となった。
- ■チャビ・エルナンデスのデルビー出場数が30試合に。戦績は20勝8分2敗と上々。
- ■試合前のウォームアップ時、バルサ選手たちは胸に“MUCHO ANIMO THOMAS”と記された黄色いTシャツを着用し登場。火曜日に太ももを手術し、4ヶ月の離脱が予想されるトーマス・ベルマーレンを励ました。また、試合開始前はエスパニョール選手とともに、LFPとAFE(スペイン選手協会)が進める反暴力キャンペーン“#FUTBOLSINVIOLENCIA”(暴力なきフットボル)と書かれた白Tシャツでピッチ入場。
- ポストマッチ:監督
- ■ルイス・エンリケ 「0-1となるまでは、試合は比較的穏やかに進んでいた。相手チームが守ってくる状況に私たちは慣れているからね。私たちの中で迷いが生じ始めたのは、彼らが先制してからだ。私たちはサイドを使って幅を広げ、相手を揺さぶる動きが足りていなかった。それによってエリアに入るのに苦労していたね。上手く後ろに退けず、エスパニョールにチャンスを作られたことも2回あった。しかし1-1のゴールがカギとなり、後半の私たちは内容が上がり効率性と流動性も増した。私たちのクオリティある選手たちが効率的にプレーすれば、相手は非常に難しくなるんだ」
- ■「私たちの同点ゴールは、両チームにとって大きかったね。前半は良い攻撃をしながら得点に至らなかったけれど、ほとんど最後にそれが決まった。ハーフタイム中のチームは逆転してやろうと燃えていたよ」
- ■(審判への白ハンカチ)「バルセロナで強い風邪が流行っているからハンカチを出したんだよ。たくさんの人が感染しているからね」
- ポストマッチ:選手
- ■イバン・ラキティッチ 「メッシのゴールがとても重要だった。でも一番大事なのは僕らがエスパニョールに一息入れさせず、ゴールを求め続けたことだよ。これを続けていかないとね。僕らは良いプレーをしている」「バルサのセットプレーは少し違っているけれど、メスタージャでもショートコーナーから点を取っているんだ。ハードワークを続け、セットプレーからも得点を狙っていくよ」
- ■ジョルディ・アルバ 「個人としてもチームとしても、今季の僕はとても満足してるよ」
- ■ジェラール・ピケ 「メッシが僕らに与えるもの全てを表す言葉はないよ。彼がここにいてくれて嬉しい。あと何年間もいてほしいね」「(CKからの得点)僕らにはそう高さもないし、スペシャリストでもない。でも今日の僕らは上手くやれたよ」
- ■ダニ・アルベス 「誰が世界最高かハッキリしたと思う」 [instagram]
- プレマッチ
- ■同日17時からのエスパニョール戦への招集メンバーをルイス・エンリケが発表。負傷中のベルマーレンほか、マシップ、モントーヤ、バルトラ、ドグラス、セルジ・ロベルトが監督判断で招集外となった。
- その他バルサ関連
- ■セグンダ第16節 ジローナ 0-1 バルサB。ハリロビッチのゴラッソで首位チームに敵地で勝利。