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2015年1月5日(月) スビサレッタ解任&プジ辞職

  • FCバルセロナがアンドニ・スビサレッタとの契約を解除する旨を公式発表
  • ■クラブの公式声明。「FCバルセロナ会長ジョゼップ・マリア・バルトメウは本日をもって、フットボルディレクター、アンドニ・スビサレッタとの契約を解除することを決断した。クラブの名において、アンドニ・スビサレッタのこの4年間に及ぶ強化部での貢献、献身、プロ精神に対し感謝する」
  • ■クラブは一方で、1月7日(水)現地16時からジョゼップ・マリア・バルトメウ会長による記者会見が行われると発表。その後は20時よりクラブオフィスにて、FIFA処罰を話し合うための臨時理事会が行われるとのこと。
  • ■バルトメウ会長はアンドニ・スビサレッタの後任にセビージャのモンチさんを招聘したいが、今のバルサは泥舟なので断られていると報じるのはSPORT。ライバル紙のMD電子版はモンチはないとの見解。フィオレンティーナのテクニカルディレクター、エドゥアルド・マシア氏も候補の1人。
  • カルラス・プジョルがフェイスブックにて、スビサレッタの補佐役を辞職し、クラブを去る決断をしたと発表した。「この3ヵ月半、彼らは僕にクラブの別の面を見る機会を与えてくれた。とても多くを学んだし、クラブにとても感謝してるよ。これからは別の場所で、他のことを経験していきたい」、「将来またこの我が家に戻り、みんなが僕に与えてくれたものにお返しをするため、人としてもプロとしても成長をしたいと思ってる」
  • プジョルはそしてクラブ職員や理事たちに感謝を述べた後、ファンに対して「シューズを履いてお別れをしたかったけれど、いつも望むようにはいかないのが人生だからね。たくさんの愛情を感じられて僕は幸運だよ。だからはアリガトウの言葉と、みんなのことをいつも心に抱き続けるとしか言えない。ビスカ・バルサ」とメッセージ。
  • ■2010年会長選挙の候補者アグスティ・ベネディトがRADIO MARCAで曰く、「今のバルサは危篤状態にある」「クレは自分たちの会長を選びたがっている」「現理事会の運営方法から見て、この事態は想定の範囲内。スビサレッタ解任はクラブが陥っているクライシスの1つのエピソードに過ぎない」
  • ウリスト・ストイチコフ 「私にとっては、バルトメウは会長ではなくて役人だよ。1人の臆病者が去って、その結果会長になった人間だ。彼はバスケットボールのことはよく解かっているが、フットボルのことはほとんど知らない」「問題は誰がスビサレッタを連れてきたのかだ。それはロセイでもバルトメウでもなく、グアルディオラだ」 [ONDA CERO]
  • 公開練習と病院訪問
  • ■ミニエスタディでは毎年恒例、レジェスマゴスの日(東方三賢者の日)の公開トレーニング。スタンドがほぼ満員となる11,134人のファンが駆けつけた。ピッチ外での嵐が訪れる中、クラブはこちらの件をクローズアップして伝える。
  • ■この公開練習はレオ・メッシが胃腸炎で、ラフィーニャが耳炎で欠席ジェレミー・マテューは個別調整。メッシの欠席は前日のレアル・ソシエダ戦でベンチスタートにしたルイス・エンリケに立腹しているからでは、との憶測も流れる。残念がったのは、アイドルの姿を見れなかった子どもたち。
  • ■練習欠席についてメッシはフェイスブックを通じ、「クリスマスのトレーニングに出席したかったよ。僕はこれまで(公開練習を)一度も休んだことがなかった。でもこういう災難はコントロール出来ないからね。子供たちの夢が叶うことを願ってる。ハグを」と詫びる。
  • ■子供たちのための公開トレーニングを休んだメッシに対し、ルイス・エンリケが立腹していると伝えるのはSPORT紙。ルーチョとメッシの関係が悪化していると各方面で報じられ中。
  • ■そのレオ・メッシが同日インスタグラムにてチェルシー、フェリペ・ルイス、クルトワのアカウントをフォローし始めたとざわつくバルセロニズモ。囃し立てるマドリディズモ。ちなみにメッシはすでにマンチェスター・シティを含む100ほどのアカウントをフォロー中。
  • ■レオ・メッシが不在だったトレーニングで、ファンの一番人気はネイマールJr。お楽しみのミニゲームでは5ゴールを決め、ファンを沸かせた(こちら)。ネイ以外では、アドリアーノとバルトラが3得点、アルベスとピケが2得点。
  • ■1時間少々のトレーニングの後は、スタンドへのボールのプレゼントとサイン・写真タイム。
  • イバン・ラキティッチ 「テル・ステーゲンと話してたんだけど、トレーニングでスタジアムが埋まるなんてすごいよね。今日はとても特別な日。もし僕らが人々に喜びを与えられるなら最高だ。人々が僕らを間近に感じるのは重要だと思う。とてもステキな日だよ」、「レジェスへの願い事?一番大切なものは健康で、それは贈ることは出来ないものさ。今日は家族と共にいるための大事な日だ」 [FCB]
  • ■ミニエスタディでの公開トレーニング終了後、トップチームの選手とクラブ理事たちは8つのグループに分かれ、バルセロナ市内各所の小児病院を訪問。子供たちに笑顔とプレゼントを送り届けた。メッシとラフィーニャはこちらも欠席。ベルマーレンは参加。バルサ財団主催の毎年の恒例行事。
  • その他バルサ関連
  • ■フットボル歴史統計国際連盟(IFFHS)が2014年度の最優秀ゴレアドールトップ10を選出。ルイス・スアレスがクリスティアノ・ロナウドと同点での首位となった。両選手は昨季、リーグで31ゴールを記録。スアレスの同ランク1位は2010年(アヤックスで36得点)に次いで2度目。
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