2017年8月17日(木)のバルセロナスポーツ紙は、スーペルコパの残念な結果を伝える紙面です。逆転どころかチーム力の差を見せつけられての完敗に、MDは「エンジンかからず」SPORTは「魂なく」の見出し。週末のリーガ開幕戦まで、ひょっとすればもっと長く、暗いムードが続きそうな雰囲気です。
MD「エンジンかからず」
- ■エンジンかからず:スーペルコパ マドリー 2-0 バルサ
- ■バルサは(第1戦の)イメージを改善できず。前半の出来は悲惨だった
- ■ハーフタイム後、バルベルデチームは幾分良くなり、メッシとスアレスのシュートが2つポストを直撃
- その他の見出し
- ■パウリーニョは昨日ロンドンから到着。今日契約書にサインをし、入団発表が行われる
- ■コウチーニョはいよいよ契約へと近づき、デンベレは複雑化
- ■審判の迫害に不満のクリスティアノ:処罰は課題で馬鹿げていると言うCR7
- ■CL:ベン・イェデルの手腕によってセビージャがほぼ本大会出場へ
- ■自転車:土曜日にブエルタが開幕
SPORT「魂なく」
- ■魂なく:スーペルコパ マドリー 2-0 バルサ
- ■不安を増幅させる前半のうちに、マドリーによって消されたバルサ
- ■ベルナベウで立ち向かったのはメッシとセルジ・ロベルトのみ、それでは不十分だった
- その他の見出し
- ■パウリーニョはすでにバルセロナへ、今日契約書にサイン:お昼にプレゼンテーション
- ■バルサ入団へと日増しに近づくコウチーニョ:近々オペレーションを終了できるとクラブは信じる
- 出来事
- ■サンティアゴ・ベルナベウで行われたスーペルコパ第2戦は、レアル・マドリーがバルサに2-0で勝利。2試合合計5-1としたマドリーが優勝杯を手にした。完敗したバルサはクライシスモードへ。バルトメウ理事会への怒りが渦巻く。
コメント
まぁ、こうなるでしょうね。
ジダンがレアルの監督になって以来、内容的にはどんどん差が開いていっています。
カウンター対策で3バックを導入したのは評価できますが、ポゼッションでも負けた上に公式戦2戦目にしてノーゴールとは開幕前から既にボロボロです(新監督の公式戦デビューがクラシコという状況こそがそもそもの問題ですけれど)。
交渉が加速するどころか停滞しているのは大きな不安材料ですが、
デンベレの獲得はクラブにとって絶対に必要です。
メッシ依存を解消するためにもバルサにはワールドクラスのドリブラーが必要ですから(デデウロフェウにはまだまだ荷が重過ぎるようですし)。
会長には残りの補強成功を置き土産にしていって貰いましょう。