2018年2月27日(火)のバルセロナスポーツ紙は、MDもSPORTはシティ戦もグリースマンが表紙を飾っています。SPORTは来季の補強と絡めて取り上げているものの、週末の首位決戦を盛り上げる要素としての意味も大きいです。
MD「グリースマンという要素」
- ■グリースマンという要素
- ■アトレティコ・クラックの好調さは、日曜日の対決において、バルサの大きな脅威となるだろう
- ■彼は多才で、速く、シュートがある。スペースを与えないことが重要
- ■ロボ・カラスコとビクトル・ムニョスがグリースマンを分析
- その他の見出し
- ■エスパニョール対R.マドリー 20時:勢いに乗るマドリー相手に勝ちを義務づけられたペリコたち
- ■モータースポーツ:マルク・マルケスはHRCとの契約を2020年まで更新
- ■フットボール:ネイマールの足首負傷でPSGに警報
- ■F-1:ゆるんだネジが苦くするアロンソのデビュー
SPORT「ライバルから仲間へ」
- ■ライバルから“仲間”へ
- ■バルサのロッカールームがフランス人FWを来季獲得することにOK
- ■日曜日は彼にとって最後のバルサ戦になるかもしれない。そして夏以降はファンタスティック・ファイブ(メッシ、スアレス、デンベレ、コウチーニョ、グリースマン)となるだろう
- その他の見出し
- ■インタビュー:パコ・ヘメス「バルサを見て退屈だったことは一度もない」
- ■エスパニョール対レアル・マドリー 20時:マドリーが対するのは、勝点が必要なエスパニョール
- ■選手はマドリー戦出場を諦めず:ネイマールは3週間の離脱か
- ■F-1:アロンソが新マクラーレンをテスト
コメント
バルベルデと強化部は古典的バルサを元に戦術的多様性を追求しているのでしょう。
ペップ以降の変わらぬテーマです。
古典的433にはデンベレ。
現状のベストはメッシをフリーマンとする441+メッシ。
今試しているのがコウチをハーフスペースに入れる4221+メッシ。
グリェズマンを入れてやりたいのが恐らく423+メッシ。
左のハーフスペースにコウチ、右のハーフスペースにグリェズマン、そのアウトサイドをサイドバックが使う。
ペナルティの外からも狙えて、エリア内にはスアレスがいる。アウトサイドからはアルバが奥深く侵入し、この連中が引っ掻き回したスペースにメッシが居るという守りようがない形を想定。
世界中捜してもチャビやイニエスタの代わりはいないから この形は有りでは?
自分的には攻撃的であれば それはバルサであり 古典的433に拘りません。
そう考えると左のハーフスペースでは世界で3本の指に入るコウチの超高額獲得は納得いくし、グリェズマンの契約解除金はバーゲン価格に思います。
またグリェズマンはトップでもサイドでも カウンターでも 2列目でも 下がって組み立てに参加などメッシ的なユーティリティ性と戦術理解度を持っているのでバルサには必要なタイプに思います。