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メッシの回復プラン in アルゼンチン

本日より1ヶ月間、母国でのリハビリ。

28日(木)、FCバルセロナにより“レオ・メッシがリハビリテーションの第一段階を終了し、予定されていたように、金曜日よりアルゼンチンでの第二段階を開始する。12月中旬からはリカルド・プルーナ医師とエルビオ・パオロロッソ・トレーナーがアルゼンチンへと赴き、回復の最終段階を監督する。経緯は順調である”、との公式発表が行われました。メディア情報によれば、バルセロナへの期間予定は年明けの1月2日。計画ではその時点でメッシは全体練習に加われる状態になっており、翌週のアトレチコ・マドリー戦にはバッチリ間に合うだろう、とのことです。

大まかな予定

11月29日(バルサの創設記念日!祝114周年♪)のSPORT紙は、レオ・メッシの回復プランがトップ記事として紹介されています。それによりますとクラックは29日の午前、シウター・エスポルティーバにて左太ももの精密検査を受けた後、午後の便でブエノスアイレスへ。11月12日にプラット空港で目撃されて以降、陰となって様子を見守ってきた“仕事人”のルイス・ガルシア運動療法士(13日の記事参照)も彼に同行し、リハビリに取り組んでいくそうです。

12月中旬になると、マルティーノ監督の腹心トレーナーであるエルビオ・パオロロッソがアルゼンチンへ飛びます。その直前(あるいは同時)にはプルーナ医師がクラブの物理療法士1人(ファンホ・ブラウではなくルジェール・ジロネスになるんじゃないかとSPORT紙)とともにブエノスアイレスへと行き、怪我の回復具合をチェック。ここでなんの問題もなければ、いよいよパオロロッソのスペシャルメニューによる“ミニステージ”の開始です。

ルイス・ガルシア運動療法士、そしてパオロロッソ・トレーナー

これより開始されるリハビリ第二段階の中で最も重要になるのが、いよいよ筋肉を動かし始め、グラウンドでのトレーニングへの準備となる序盤だそうです。2週間の休養期間を経て、レオの筋肉の傷はもう癒えている。ここからはその筋肉を少しずつ目覚めさせ、失われたパワーを取り戻させていく期間となります。担当するのはアルゼンチンフットボル協会が送り込んだ敏腕仕事人のルイス・ガルシアさんでありますから、夏のムンディアルのためにも、全力でクラックの筋肉を仕上げてくるでしょう。

そうしてタフなトレーニングにも耐えられる状態へとなったなら、パオロロッソがバトンを引き継ぎ、実戦で戦えるフォームへと上げていきます。具体的には、バルセロナに戻ってすぐに全体練習に参加できるような状態へとメッシの身体を導くのが“プロフェッサー”の任務です。リハビリも終盤に入れば、クリスマス休暇となったヘラルド・マルティーノ監督やホルヘ・パウタッソ第二監督も彼らの元を訪れましょう。タタさんたち3人は、年末休暇が終わる30日にバルセロナへと戻る予定となってます。

そしてクリスマスと元旦を家族とロサリオで過ごした後、メッシは1月2日にチームに合流。8日のコパで試運転を行い、その週末に待つアトレチコ・マドリーとの“首位決戦”(ビセンテ・カルデロン)へと臨むのがバルサとレオの回復プラン、とのことです。

 

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