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プジョル「メッシに惨めなほどやられた」

永遠のカピタンの出場試合数を抜くレオ

この10月1日にカンプノウで行われるラス・パルマス戦は、いつものことではありますが、レオ・メッシに大きな注目が集まっています。その理由の一つが、彼のバルサでの試合出場数がカルラス・プジョルのそれを抜き、クラブ歴代3位になるというもの。今週後半はそれに関する記事でバルセロナスポーツ各紙は沸いていました。

1,000回以上、MDの表紙となったメッシ

特に気合を入れていたのはプジョルメッシを集合させた9月30日(土)のMD紙で、元チームメイトたちは短い時間ながらも和やかに対談。紙面ではプジョルによるメッシ裏話があれこれと紹介されています。

MDはバルサのレジェンド二人に集合してもらうにあたり、彼らそれぞれが主役となった同紙の特製表紙集を贈呈しています。MDによると、メッシプジョルはその表紙集を開いたとたんに目を輝かせ、時間旅行へと出発。編集部の説明を受けながらページをめくっていったようです。

プジョルが初めて同紙の表紙を飾ったのは1999年10月27日で、AIKソルナ戦を前に「今日、カンテラ」の見出しが付けられています。2回目は2002年のロコモティブ・モスクワ戦での、伝説のエスクードでのシュートブロック。ボナーノの言葉から、「グラシアス、プジョル」の見出しが付いたようです。永遠のカピタンは合計136回、MDの表紙を飾ったとのことです。

一方でレオ・メッシはこの数でも桁外れで、なんとこれまで1,041回も表紙に登場。2003年11月18日、16歳にしてトップデビューを果たした翌日、カンプノウでオレンジをリフティングする写真と共に「メッシ、次世代のクラック」の見出しで初登場しています。2016年に至っては117回も表紙だそうで、ほぼ試合ごとに登場のペースです。

ミニゲームでレオのマンマークを指示され・・・

カルラス・プジョルレオ・メッシが帰ったあとにMDのインタビューを受け、その中でレオとのエピソードを語っています。それはD10Sが真クラックとしてフットボル界に君臨し始めた頃の、トレーニングの様子について訊ねられたプジの答えです。

「グラウンドにいる時のレオはすごくコンペティティブで、負けず嫌いで、あらゆる技を使ってくるんだ。少なくはない引き出しを使ってくる。股抜きもやられたよ。覚えているのはペップ・グアルディオラ時代の初期、ミニゲームをした時のことだよ。ペップは僕をレオのマンマーク役に指名したんだ。で、僕は惨めなほどに打ちのめされた。おまけにペップは「彼を絶対に蹴るな」って言うんだよ。だから僕はペップに、僕が彼を蹴るのがイヤなら、トレーニングを止めろと言った。僕はあらゆることを試したけど、何も出来なかったね。激しいタックルをしないよう気を配る必要はあったにせよ、レオは引き出しが多すぎる」

ファールをせずにメッシを止めるのは、いかにプジョルといえども不可能。それもペップ時代ですから、その無双っぷりは凄まじいものがあったでしょう。あのプジが惨めなほどに打ちのめされたというくらいに抜きまくるレオも容赦がないです。

 

コメント

  1. レト より:

    出場は確定でしょうが、勝負が決まったらメッシを休ませて欲しいですね。
    アルゼンチン代表がプレーオフを戦う羽目になったら困ります。

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