チャビ 「ティトを全力で支える」

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新監督を信頼し、死ぬ気でサポートするというカピタン。

ユーロの開幕が着々と迫り、ラ・ロハの面々は決戦の舞台となるポーランドに入りました。首都系メディアはそっちの話題で大いに盛り上がっていて結構なのですが、バルサのインチャとしてはいささか物足りない。カガワを獲得したマンチェスターのように、ジョルディ・アルバ話が進展するということもなく、端的に言うならばネタ日照り気味のこの日。目立った動きはSPORT紙の取材に対し、ダニ・アルベスが「バルサに残りたい」と宣言したくらいでしょうか。

◇ダニ 「バルサに残りたい」

コパ決勝を前にして鎖骨を骨折するわ、バルサ退団濃厚報道がなされるわ、ダニのシーズン終わりは落ち着かないものとなりました。しかしティトが彼を戦力と見なしているという報道以降は、そういったウワサもひとまず終息気味。昨日はカンプノウに隣接するDexeus大学病院へと治療に訪れた際、SPORT紙の取材に陽気な様子でこうコメントをしています。「僕はバルサで超ハッピーやし、ここに残りたいんや。これからもバルサで歴史を作り続けたいと思ってるし、クラブを出ようなんて考えたことはないよ。ここの居心地はサイコウで、契約も残ってるんや。毎日の練習も楽しくやってる」

5月16日に右鎖骨を骨折し、その日のうちに手術を受けたダニ・アルベス。コパ優勝祝勝会の時の表情は彼らしからぬ真顔で、「ああ、これは別れを前にした顔だ」と見るものに想像させたダニでしたが、この日はどうやらいつものダニ。怪我のことを上手く消化し、回復の具合もきっと期待以上なんでしょう。全治には6-8週間が必要とされていましたが、今ではもう少し早く回復しそうな雰囲気です。

ちなみにそのアルベスなんですが、ブラジル五輪代表のオーバーエイジ枠候補に入ったのだとか。まだ最終決定ではないですが、彼がオリンピックに招集される可能性は残されています。

◇チャビ、語る

バルサ選手の中では、歯に衣着せぬ発言をちょくちょくやってくれるチャビ・エルナンデス。昨日はカナル・プルス・リーガのユーロ開幕前特番(?)でインタビューを受け、マドリー選手との関係についての質問にこんな感じで答えています。「彼らが勝利したとき、僕らは彼らを称えてきたよ。それがスポーツというものやからね。僕らは彼らに対し、とても敬意を払っていたんや。でも彼らからそういった振る舞いを受けたと、僕が感じたことはないね」。まあチャビの白組への一言はいつものことなので、首都方面もスルー気味であります。ああ、反論する材料もないのか。

チャビに関しましては、6月2日付のSPORT紙に独占インタビューが掲載されていまして、興味深い発言が幾つかありますので、紹介してみましょう。インタビュアー氏はまずリバポーの伝説的監督、ビル・シャンクリーの有名な言葉である”フットボールが生き死にの問題だと考えている人たちがいるが、そういう姿勢に私は失望する。フットボールはそれ以上に重要なものなんだ”を例に出し、チャビにその感想を尋ねています。「何度も耳にしたことがあるよ。その言葉はフットボルへの生き方や情熱をすべてを要約しているね。僕にとってはフットボルは全てやし、フットボルにはとても感謝をしなければならない。僕は今のこの位置へくる為に働いてきたよ。でも僕は幸運だったと思う。自分が一番愛するものに専念できてとても幸せやし、この経済不況においては特にそう感じるね。大満足。これから何年も、愉しみ続けられることを期待してるよ」

チャビは続いて、今季は怪我を抱えながらもプレーを続けていたのだと明かしています。それはドクターたちの問題ではなく、「いつもプレーすることを望んだ自分の問題だった」と。そして万全ではない状態でクラシコやチェルシー戦へ臨み、敗北へと連なっていくのですが、チャビによると「この4年間で一番ひどく失望したのはコパ決勝での負けと、チャンピオンズ準決勝の2回の敗北」。特にチェルシーにやられたのがきつかった、とバルサの6番は語っています。その理由は?

「全てにおいて不公平やったからね。インテル戦は彼らがよく守っていて、僕らにはほとんどチャンスはなかったけれど、今回は不条理だらけやった。ペナルティは外れるし、ポルテーロとの1対1も逃すし、2-0でリードして人数も1人多かったんや。そんなのはありえへんよ。インテル戦では2点を逆転する必要があって、それはすごく難しかった。一方でチェルシー戦は僕らの手の中に全てはあった。どっちにせよ、両方すごく落ち込んだけれどね」

メッシについて

CR7との競争が激しいと見られる、今年のバロンデオロ。チャビの意見は明快です。「絶対メッシ。クリスティアノの友人であるモウリーニョの意見は理解できるけれどね。レオはメンタルとフィジカル、2つのスピードを持ってるんや。普通はどちらかの1つで、メッシのように両方持ってる選手はいない。だから彼はベストやし、ナンバーワンになってる。足と頭脳のどちらにもスピードを備えているのは、メッシしかおらへんよ」

メッシに関する質問は続きます。エトーやイブラがバルサを去ったり、全試合に出場したり。そういったことは例えば、レオがバルサを支配しているといえるのでは?という問いに、チャビはこう答えました。「それらは監督の下す決断。監督がイブラやエトーを戦力と思わんかったということや。ここではみんなの意見を聞くから、メッシにも他のみんなのように尋ねはするよ。彼は5番目のカピタンやし、他のカピタンと同じように相談もするんや。でも1人が支配してるわけじゃない。決めるのは監督で、僕らはそれについて話をする。1人の監督、1人の選手による独裁はない。僕らがカピタンになってから、メッシが1人だけで決めたことはなにひとつないよ」

ティトについて

グアルディオラの去就がハッキリしない頃、チャビたちはペップのさよならに対し準備はできていないと言っていました。今はどうなったのでしょうか。「あの時はティトが後任になるやなんて考えてなかったからね。このバトンタッチはええことやと思う。ティトは自分の作ったものを引き継いでいくんや。彼は準備OKやし、僕らは彼をすごくリスペクトしている。僕らはティトを全力でサポートするよ。彼はフットボルを熟知していて、周りに情熱を伝えられる人物やね。第2監督の役割を十分こなしていたけれど、彼は実はペップタイプ。これまでは距離をとり、リーダーになることはなかったけれど、ここからは彼がリーダーとなる番。僕は彼が準備万端やと見てるよ」

しかし正直なところ、ティトの実力には半信半疑というのが大勢でしょう。それは何故か。チャビは次のように分析しています。「外野の人たちはなんにでも疑問を持つからね。イニエスタと僕は併用できるのかとか、ペップはいい監督になれるのかとか、メッシがゴールを決められないときとか、いつだって疑問符は付くんや。周囲の要求がものすごく高い、それがバルサ。僕はこの前クライフの発言についての質問を受けたし、それがバルサやと答えたよ。ここでは誰もが自由に意見を言い、現場の人間に要求をつける。そういうところで僕は14年間暮らしてきたんや。いちいち怒ってたらやってられないし、僕らはただ仕事をして勝っていくだけなんや」

そしてクリスティアノによる”バルサのサイクルは終わった”という発言に対しては、「まったく同意できない。僕はサイクルが終わったとは思っていない」と述べるチャビであります。

チームに関しては、こんな質問もありました。アビダルが退院してから、彼に会いに行きましたか?「ううん、まだ行ってないんや。話はいっぱいしているんやけれどね。それに僕はガルシア・バルデカサス(執刀医)をよく知っててね。彼は僕の友人の父親の手術を担当した人で、彼のことはすごく尊敬してるよ。彼からはアビダルの調子は良くて、安定してると聞いてるよ。エリックは僕らに手本を示してくれたんや。僕の人生で一番ともいえるお手本をね。彼がバルサに与えてくれたものの全てに感謝をしてる。彼の家族もまたすばらしいんや」

ペップとかプレーレベルとか

すでにオフィスでの私物を片付け、去っていってしまったペップ。チャビさん、彼にサヨナラは言えましたか?「うん。あんまり多くは話せんかったけどね。チャリティーマッチが終わった後で、僕らはカンプノウで話をしたんや。そこで彼からは僕らの行った仕事に対して感謝を告げられた。彼がいなくなって僕らは寂しくなるやろうって言ったら、彼もまた僕らと会えなくなって寂しくやるやろうって言ってたよ。涙?それはなかった。今年の僕らは、もう十分に泣いているんや」

ロングインタビューもそろそろ終盤に入ってきたところで(このページではある程度カットしている)、インタビュアーさんからこんな質問が飛びました。タイトルは幾つか逃しましたが、この4年間で一番のフットボルをしたという感覚はありますか?ペップはたしか最後の会見で、今年がベストだったと言っていました。チャビは言います。「そうやね、毎年プレーは良くなってきたよ。問題はこれまでに比べて決定力がなかったことと、必要な運がなかったことやね。僕としてはプレー内容は毎年向上してきたし、システムによりフィットしていたと感じているんや。3-4-3を使って、ミラノやベルナベウでは最高の試合をやれたと思う。でも好いプレーが常に勝利を保証するわけやないし、だからこそ勝つのは難しいんや」

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