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ティトからチームへのメッセージ

 

私がいなくてもキミたちは大丈夫だよ、と監督。

マラガ遠征ではベンチに座り、その後の練習もしっかりと指揮。水曜日のコパに向けた前日会見も担当するなど、ついもうすっかり回復したようにも思ってしまいますが、ティト・ビラノバはまだ病気と闘っている途中です。治療をする場所がどこであれ、クラブが発表したとおり、彼はおよそ6週間にわたって科学治療や放射線治療を受けていかなければなりません。よってミスターがチームと一緒にいれない時間は訪れる。16日付のMUNDO DEPORTIVO紙が報じたところによりますとティトは火曜日、チームのスタッフと選手たちを集め、次のようなメッセージを送ったそうです。

それは誠実なるティトが共に働く同志たちへと送った心からの言葉。受け取った者の心の奥へとじんわりと届くメッセージでありました。「ここで仕事をしていない時も、私はキミたちをテレビで見ているし、キミたちの事を考えてるよ」

敬愛するミスターにそう言われれば、もうそれだけでじ~~んとすること請け合い。そのうえで次のように語られれば、もう堪りません。「キミたちは私を必要としない。キミたちは最高すぎるんだ」

自分たちをどこまでも信頼しているぞ、と伝えられ、留守の時のことは心配していないと言われれば、やったるぞという気持ちが爆発せずにいられましょうか。こちら外野の一ファンですが、このチームががっちり団結しているのをひしひしと感じます。彼らは間違いなく、指揮官の不在を乗り越えてくれるでしょう。ティト・ビラノバ、大した人です。

 

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