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プジョル「40までプレーしたい」

 

身体の持ち堪えるかぎり、プレーし続けたいとカピタン。

このところ、セクレタリオ・テクニコによる選手たちとの契約交渉が盛んになっています。チャビ・エルナンデスが先週、契約更新は目前だと認めたのに続き、17日には今季で契約満了となっていたクリスティアン・テージョがついにトップ契約をゲット(~2016年6月まで)。そして同日に開かれました記者会見では、当番となったカルラス・プジョルが交渉はかなり進んでいると明らかにしています。

 

契約交渉はかなり進行中

カピタンは言います。「腕(ヒジ)を怪我したことで、交渉は一旦ストップしてたんだ。僕が治療に専念することを希望していたからね。でも今は代理人がクラブと話をしていて、かなり進んだところまで行ってるよ。なんの問題もなく、交渉はまとまると思う」。近々好いニュースが届きそうで、なによりです。偉大なるカピタンは現在34歳。クラブに対しては、次のような要求を伝えているそうです。「これからもプレーを続けていきたいけれども、無理をしてまでというわけじゃないと言ってあるよ。延長期間は1年かもしれないし、2年あるいは5年でもいいけれど、自分の状態が良くないと感じた時、契約期間が残っていても僕はプレーを止めるつもりなんだ。もし身体が持ち堪えて、今のようにフットボルを楽しめるのであれば、40歳までプレーしたいね」

リスボンで左ヒジをぐにゃりと脱臼し、いつものようにウルトラ回復で早期復帰を果たしたプジョル。怪我の瞬間は変な方向に腕が曲がっていたわけで、相当に痛かったことは容易に想像がつきますが、歴戦の勇者たる彼にもあれはハードな経験だったそうです。「僕は過去、ヒザにトラブルを抱えてきたわけだけれど、あれとこれは比較できないね。でもどんなことからも人は何かを学べるし、それによって強くもなれる。あれはかなり辛い怪我だったから、僕は契約交渉を停めたんだ。幸いなことに過去の話となって、今はもうなんともないけれどね」

 

ブスケツは世界一のピボーテ

プジーはまたティトに続き、アトレチコ戦での主役の1人となったセルヒオ・ブスケツのことを大絶賛しています。「彼のポジションでは世界最高の選手だね。彼らは僕らのチームにとって、基礎となる存在なんだ。そうは見えないとしても、超重要な選手だよ。攻撃でも守備でも、彼はものすごくチームを助けてくれてる」

そういうカピタンに、英国の記者がアレックス・ソングは?と訊ねました。その問いに対するプジョルの答えはこうです。「彼はこれから僕らをすごく助けてくれるだろうし、いずれチームの中で重要な選手となっていくだろう。同じポジションに現時点での世界最高選手がいることは考慮する必要はあるけれど、彼はどんどん良くなっているよ」

 

マドリーは決して諦めない

日曜日のアトレチコ戦に勝利し、ベルナベウでは白組さんがエスパニョール相手に勝手に転んでくれたことで、バルサとロヒビアンコとのポイント差は9に、エル・ブランコとの差は13にそれぞれ拡大しました。マドリーとバルサの勝点差が第16節時点でこれだけ開いたことは過去になく、近い状態となったシーズンはもれなくバルサがリーガを制している。ポルトガル人監督が白旗宣言をするのも、無理なからぬ状況といえます。しかし我らのカピタンは、決して勝負あったと考えようとはしません。

「僕らは今、”ON FIRE”(燃えている=すごい状態にある、乗りに乗ってる)だし、自信もある。ただ決して過信をしてはいけないんだ。もし決して諦めることのないチームがあるとするなら、それはレアル・マドリーだ。そのことを彼らは最後まで証明していくことだろう。過去にも僕らがマドリーに12ポイント差をつけたシーズンがあったけど、ベルナベウには勝ちに行かなければならなかったからね」

そして。「僕らは勝者のチームだから、常にトップの状態であり続けなければならないことを知ってる。気を緩めることの代償は大きいことを僕らは知ってるんだ。少しでも気を緩めれば、結果は変わっていくだろう。このリードを維持し、さらに広げていくために、僕らは今のレベルを保っていかなければならない。各試合をファイナルのつもりで戦う必要があるんだ」

最後にプジョルさん、いつかバルサの会長になる日は来るでしょうか?との質問を受けていまして、ジョークにて華麗に返しています。「ピケのように会長になりたいとは思わないんだ。それは親友であるジェラール(ピケ)に譲るよ。引退後はなにをするか?40歳まではまだだいぶ時間はあるからね。今は身体に気を配って、出来るかぎりベストの状態でありたい。40歳現役を目指すけれど、それは簡単じゃないよ」

 

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