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獲るか、セントラル

 

雰囲気としては、動きがありそう。

木曜日に行われたカルタヘナ戦の前日会見にて、ある記者さんが冬のマーケットについての質問を行ったそうです。するとヘラルド・マルティーノ監督はその途中で「質問を続けたいだろうけれど、私はその件については話さないよ」、と口を挟み、ノーコメントとしたらしく(SPORT紙)。ミスターはそして補強があるかないかに関して「まだ決めてない。決める時間はまだ残っている」と肯定も否定もしていないのですが、そういう応対となっているからには、「する」側に心は傾いている感じがします。「ない」のなら夏のように否定するでしょうから。

もし補強を実行するとなれば、それはセントラルが濃厚です。デランテロ・セントロもウワサに上がっていますが、どっちが要りそうかといえば、デフェンサ。ティト時代からの緊急課題だったこのポジションの補強を、カピタンプジョルの様子を見たいというタタさんの考えでクラブは凍結させていました。しかし8ヶ月のブランクを埋めるのはやはり、プジーと言えどなかなか難しいか・・・との判断がなされれば、チーム・スビサレッタは即座に行動を起こせる準備を整えているようです。

ではセントラルを補強するとなった場合、誰になるのか。メディアではダビド・ルイス(チェルシー)の名前がまた登場していますが、バルサの希望をアノ男が易々とは叶えさせますまい。青チームはインテルのアンドレア・ラノッキア(イケメン)を狙っていると言われています。その他、マッツ・フンメルス(ドルトムント)やダニエル・アッガー(リバポー)といったおなじみの顔ぶれも再登場。彼らはみな前者2人はバルサでチャンピオンズに出場することは出来ません。

 

コロンビアの注目株、バランタ

リスクの高い冬のマーケットにおいて、とりあえずは緊急的に穴を埋めてくれ、そしてマスチェラーノがもし退団した場合のことも考えて将来性のある若手に賭けるというのであれば、度々名前の挙がっているエデル・アルバレス・バランタサンチャゴ・ベルヒーニの加入も現実味がありそうです。バルサでクラックの蕾が開花するストーリーが好物な者としましては、こちらの2名のほうがそそられます。

アルバレス・バランタはリーベルに所属している20歳のコロンビア人。若いながらも能力には定評があり、左利きというバルサにとって魅力的なセールスポイントを持っています。身長は181cm。フィジカルの強さが売りで空中戦、そして1対1も大丈夫。黒人系のスピードもありと、長所を聞くとすぐにでも獲ってこいと言いたくなります。

リーベルさんが経済的に苦しい状況のため、費用はリーズナブル(1,000万ユーロほど?)かと思いきや・・・リーベルは夏にバランタの所有権の70%を500万ユーロでホルヘ・メンデスの事務所に売っていると・・・。そしてMUNDO DEPORTIVO紙によりますとベンフィカが彼を狙っているとやらで、競り負ける気はしませんが、アノ代理人と絡むのは面白くありません。でもどちらかといえば、バランタの方が見てみたい。

 

タタさんの愛弟子ベルヒーニ

もう1人のサンチャゴ・ベルヒーニは、25歳のアルゼンチン人です。マルティーノがニューウェルズの監督だった時のレギュラーセントラルで、夏にも入団濃厚かと言われていました。しかしオペレーションは実行されることなく、エストゥディアンテスへとレンタル移籍中。こちらもいざ獲得となれば、お手頃価格でいけるでしょう。

身長は191cmと長身で、空中戦はもちろん得意。そして長短両方のパスが上手いという、バルサに合いそうな特性も備えています。スピードはさほど速くないそうですが、読みが良いのかパスカットに長けていて、ボール奪取力にも優れているみたいです。

 

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