アクションコメディ映画のプレミアに出席したクラック。
ACミランとの対決に勝利し、グループH突破を決めた翌日の木曜日(7日)。クラブの許可があったのか、それともたまたまか、選手たちはあれこれとスポンサー絡みのイベントへと出席しています。そのうちの1人が、どこへ行っても大人気のアンドレス・イニエスタ。ドンが昨日の夜に訪れたのはなんと、映画のプレミア(出演俳優がやってくるスペシャル試写会)でありました。バルセロナ市内にある映画館Cine COMEDIAで行われた、“¿Quién mató a Bambi?”(誰がバンビを殺した?)という映画の試写会。何故イニエスタがそんな場に呼ばれたかと言いますと、彼もまたその映画に(ちょこっと)出演しているからです。
イニエスタはアイスクリームメーカーKALISEのCMに毎年出演し、“Piratas”というアニメーション映画では色白の海賊役^^で声優デビューも果たしていますが、演者として映画に出るのはたぶんこれが初めてです。役柄はおそらくイニエスタ本人役。練習をしていたスタジアム(サバデイのノバ・クレウ・アルタ)に色々あった車が突っ込んできて、どうしたの?と中を覗きながら喋っているとドアが開いて頭をゴツン、後ろに倒れる・・・てな感じです。下の予告編では、最後の最後にドンが登場します。
映画のSanti Amodeo監督や俳優陣とともに、プレミアへと訪れたファンの前に登場したイニエスタ。彼は今回のカメオ出演について「僕は俳優ではないし、自分が映画で評判を得るとは思ってないけど、他の俳優さんたちと一緒に過ごしたり、映画を楽しめたから大満足だよ。今回の役は気に入ってるんだ。撮影は楽しかった」とコメントをしています。映画は11月15日よりあちらで一般公開。
努力を続け、向上あるのみ
もちろんイニエスタは、バルサに関するあれこれについても語っています。レオ・メッシについては「彼について話すのはあまり意味のないことだよ。僕にとって彼は、決して悪くなんてならない選手。彼はいつだって違いを見せている」とコメント。自身の契約延長に関しては、「何度も言ってるように、時間の問題」とのことです。
そしてドンが思わず笑ってしまったというのが、バルサがクライシスか?という質問。それに対してバルサの8番はこう答えています。「クライシスはないよ。僕らはリーガの首位だし、チャンピオンズでは1/8ファイナルを決めた。ただ、どんなものも改善は可能だからね。議論はスポーツの一部だから、結局は僕らのしていることをみんなが信じるかどうかさ。チームが成長を続けていくか、問題はそこだけだよ。汗を流さなければならない。そうすることで物事はより容易になるんだ」
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