スポンサーリンク

セスク「役割はもう理解している」

 

闇雲に走り回っても意味はない、とアスルグラナの4番。

FIFAウィークの特徴、それは試合と試合の間には、選手たちの露出が通常以上に多くなるという点でしょうか。15日にはフランスとのムンディアル予選を前にしたラ・ロハの選手たちが様々なメディアに登場。カタルーニャのラジオ局RAC1の番組”Tu Diras”に出演したセスク・ファブレガスは、ティトチームでのポジションについてこんなふうに語っています。

「(バルサでの)役割はもう理解しているんだ。僕は上がったり下がったりと走り回る必要はなく、より自分のポジションを守らなければならない。そしてそれは僕にとって良いことさ。マラソンのようにピッチ中を走っても、僕には何の役にも立たなかった。一方でセビージャ戦のようにポジションを守ったら、僕にもチームにも全てが上手く運んだんだ」

我らの4番が迷いの森から抜け出したのであれば、なによりであります。一方でセスクさん、先週のアラン渓谷での山登りなど驚異の回復力を見せているエリック・アビダルについては、こんなふうに称賛しました。「もし自分に彼と同じ事が起こっていたなら、どういうふうになっていたかは分からないけれど、彼のように振舞えないであろうのは間違いないよ。彼のユーモアや強さは信じられないほどなんだ。肝移植をしてプレーに復帰できる選手がもし存在するとするなら、それはアビダルだよ」

 

偽9番について

またセスクはこの日、スペイン代表の公式会見にも出席してまして、デルボスケ爺がフランス戦でも彼に偽9番を命じる可能性について、このように見解を述べています。「偽9番に関しては、そんなに大したことでもないよ。もしミスターに9番でプレーするように言われたなら、僕は9番でプレーする。でも試合によって状況は変わるし、僕の個性はセントロカンピスタにより近い。ポルトガルやイタリアとの試合では相手デフェンサにより近い場所でプレーをしたし、セントラルが3人いたベラルーシ戦では、より後ろに下がって、ペドロやビジャがスペースを利用できるようにしたんだ」

ちなみにこの会見でもまだCR7による”トリステ(悲しい)”発言は生きていまして、セスクはデルボスケ爺のイメージが”トリステ(悲しそう、陰気)”な件について訊ねられています。「それは誤解だと思うよ。彼はとっても冗談が好きで、オープンな人なんだ。外から見ると、あるいはちょっとマジメに見えるかもしれない。ムンディアル決勝のアンドレスのゴールのときも、彼は何事もなかったかのようにしてたもんね。でも彼はとても感じが良いし、いつもフットボルの話をしてるよ。トリステだというのは、かなり間違ったイメージだ」

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました