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ロセイ会長「バルデスへの扉は開いている」

 

ビクトルの心変わりを期待する、とバルサ会長。

1月28日月曜、バルセロナに本部を置く出版社RBAにおきまして、”Ser del Barça es … La larga historia de un gran éxito”なる本の出版記念イベントが行われました。タイトルにバルサと付いていることからも判りますように、各種関係者(ティト・ビラノバ、メッシ、グアルディオラなどなど)へのインタビューによって、バルサ的感情を語った本のようです。

このイベントに出席したのはFCバルセロナ会長サンドロ・ロセイはじめ、OBで元監督のカルラス・レシャック、熱烈クレで知られる超有名料理人のフェラン・アドリア、そしてバルサハンドボール部の元監督にして日曜日にはスペイン代表を世界王者へと導いたバレロ・リベラ。自らも本の中でコメントを残しているロセイ会長は、最近の主役の一人であるビクトル・バルデスについて、こんなふうに語っています。

「もし彼の考えが変わり、私たちと(契約延長で)話し合いをしたいのであれば、彼への扉は開いている。私たちは彼に、これからもバルサで経験を積んでいってほしいんだ。昨日はカンプノウもバルデスへの愛情を示したことだしね」

 

以下はその他のテーマについてです。

■ティト・ビラノバ 「彼がグアルディオラとタッグを組んでいる時から、私たちは今の活躍を直感していた。重要な決断を下す際、彼の意見が大きな比重を占めていたことを知っていたからね。彼には才能があるし、バルサやラ・マシア、カタラニズモがなんたるかを理解している。それは外部の人間では、理解しがたいものなんだ。彼を監督にするというスビサレッタの提案は非常に的を得たものだったよ」

■バルサモデル 「このプロジェクトは33年前に動き始め、とてもよく機能している。そして上手くいっているものをいじる必要はないんだ。ロッカールームへと階段を下りて行き、選手たちが和気藹々とカタランで話している様子を見るのは実に素晴らしいものだ。彼らの友情は本物だし、彼らは心にバルサの価値を持っているね」

■レオ・メッシ 「彼へのオファーを私たちが受けたことは一度もないよ。でもそれはごく普通のことだ。彼のバルサへの忠誠心がどれ程のものかは、誰もが知ってるからね。これまでにクラブへとオファーが届いたことはないし、もし彼が誘いを受けていたとしても、彼がそれを止めたんだと私は確信している」、「彼の限界がどこにあるのかは私には分からない。けれどもバルサにもまた、限界はないんだ」、「彼との契約延長は、来週末を目処に日程を調整しているところだ」

 

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